ウルトラ・マックの青い空
さあ、外へ出よう! 超ウルトラ・マラソン・ランナーは今日も走る!
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ウルトラ・マック

Author:ウルトラ・マック
ウルトラ・マラソンってご存じですか?
フルマラソン以上の距離を走る競技。
長く走ることに魅せられて、行き着いた先は、スパルタスロンや、24時間走。
どこまで行くんだ~。
ウルトラ・マックは今日も走る。

氏名:ウルトラ・マック
現住所:千葉県柏市手賀沼の近く
所属:club MY☆STAR
職業:うーーん、○訳者
2007年さくら道ネイチャーラン優勝
2007年24時間走日本代表(個人6位、団体優勝)
2009年24時間走日本代表(個人7位、団体優勝)

自己ベスト:
ハーフ 1:20:03
フル 2:44:32
100km 7:45:58
24時間走 244.5km
250km 25h29m
スパルタ 26h55m19s

2017年の予定:
1月29日:勝田フル
2月5日:守谷ハーフマラソン
3月19日:板橋Cityマラソン(フル)
3月26日:佐倉朝日健康マラソン(フル)
4月22日:さくら道国際ネイチャーラン(250km)

メール: makoto_245.3@kzf.biglobe.ne.jp(ここをクリック)

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寒い~
昨日は多くの方からコメント、メール、その他のメッセージをいただきました。ありがとうございます。

えっ、なんのこと?と思われた方は、昨日の記事をお読みください。

さて、これからしばらくはウルトラモードではなく、仕事モードです。仕事をしていると、身体がなまってしまうので、夜、適度な時間に手賀沼へ行きました。

寒かったです。

水曜の皇居練は、半袖にノースリーブシャツを重ね着し、下はランパンという出で立ちでした。あの日も風は冷たかったのですが、走ればけっこう暖かく、十分我慢できました。

手賀沼は皇居よりも体感的に数度、温度が低下します。なので、昨日は半袖の上にウィンドブレーカーを着込み、下はロングタイツで出かけました。

それでも甘かったです。

みるみる肩が冷え、手の甲もどんどんしびれてきます。もう冬の気温ですかね。次回からはロングシャツと防寒ベスト、手袋は必須かな。

そんな寒い中を、知り合いの地元ランナーが数名、インターバル自主トレを行っていました。みんなで行うと、こんな練習も楽しいんですよね。僕はインターバルする時期ではないので、ゆっくりペース走を行いましたが、あまりの寒さに、かなり後半はペースが上がったようです。帰り際にインターバル組とすれ違いましたが、彼らは半袖、短パンで走っていました。元気だ(-o-;)


なんか、今日感動してしまった動画です(↓↓↓)。何を描いているのか、完成する直前までわかりませんでした。PCの人はどうぞ。



昨日の走行距離:16km
今月の走行距離:285km


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ご報告です
えーー、

突然ですが、

もうご存じの方もいると思うのですが、

報告させていただきます。



実は、

結婚相手がみつかりました。プロポーズしたのは、1週間前です。ドキドキしながらの告白でしたが、即答でOKをもらうことができました。

彼女と結婚します。日取りなどはこれから決めるので、年末にかけてかなりバタバタしそうです。

僕としては、スパルタや24時間走世界大会がおわり、区切りのいいタイミングで決定したと思うのですが、MY☆STAR 仲間からは「24時間走での快挙が霞んじゃったよ~!」と冷やかされました。そんなつもりは毛頭なかったのですが、まあ、お許しください。

お相手ですか??

僕と同じ超ウルトラランナーです。去年のスパルタ、今年のネイチャーを完走しています。つまり、この2大会は、2人合わせて完走率100%。東京の東の方に在住です。なぜか、名前は僕と非常に似ています。この世界は狭いですから、これだけで、おわかりになられますよね。

すでにいろんな大会に彼女と一緒に乗り込んでいます。お互い趣味が同じなので、これからも各地のウルトラレースに一緒に参加できたらいいですね。

ウルトラランナーのみなさんに限らず、いろんな人との出会いを通じて、さまざまな面でエネルギーをもらってきました。ありがとうございます。今年度が終われば、2人での生活がスタートすると思いますが、これからもよろしくお願いいたします。


昨日の走行距離:10km(29分、27分39秒)
今月の走行距離;269km
東京工場
昨日は久しぶりにジムで汗を流しました。

上級クラスで踊ったあと、トレッドミルで軽く5km。軽くといいながら、徐々にビルドアップしていき、最後は時速15kmでした。これくらいの距離だと気持ちよく終われて、いいですね。

運動したあとは、ビールといきたいところですが、我慢しました。ある理由により、最近、飲む機会が増えているんですよ。節制して、本格的な練習再開まで、体型維持につとめなければ!


さて、健康の話が出たところで、最近問題になっている伊藤ハムの東京工場の話です。井戸水から基準値を超えるシアン化合物が検出されたとか。

東京工場という名前に惑わされるかもしれないですが、所在地は千葉県柏市。しかも、僕の住居のすぐ近く。

先週末にこの問題が発覚したとき、TV映像に「現地からライブでお送りしております」とテロップが流れました。急いで窓を開けて伊藤ハムの工場の方を眺めてみました。道を挟んで、反対側がその工場なんです。残念ながら正門は僕の自宅から離れた位置にあります。ライブは見れませんでした。

テレビを見たみなさん、僕の自宅、あそこらへんにありますよ。よろしく~。


さて、お知らせです。
先月このブログで募集させていただいた、チャレチャリの企画。目標達成(スパルタ27時間切り)したので、続々みなさんからチャリティー金が届けられています。ありがとうございます。
とりあえず、来週水曜で締めさせていただきたいと思います。

皇居練は、今日参加○、明日不参加×、来週水曜参加○、木曜不参加×の予定です。

昨日の走行距離:8km
今月の走行距離:259km
黒マッコリ
昨晩は知り合いと飲んでました。

今月の飲みペースは快調ですね。月間何リットルいくんでしょうか?反省して、今日から禁酒します。禁酒明けは、明日です(笑)。

昨日のお店は真っ赤っか系でした。キムチ、チヂミ、チゲ鍋など。最初はビールを飲んでいたのですが、やはり、これを飲まなければ、ということで、「マッコリ」をオーダーしてみました。

このお店にあったのは、「生マッコリ」と「黒マッコリ」。「えっ、黒??」

どうやら、黒豆を原料に使用しているようです。運ばれてきたマッコリはなぜか「やかん」に入っていましたが、それを湯飲みのようなグラスに注ぐと、真っ黒というわけではなく、少しグレーっぽい乳白色。

フルーティーで、なかなかおいしかったです。辛い料理の口直しには最適ですかね。でも、飲み過ぎたら、すぐに酔ってしまいそう。


話は変わって、尚子さん(Qちゃん)引退ですね!
本当に走るのが好きな娘だな~と思っていました。これからは、ぜひ、ウルトラの世界へ。無理かな~。お疲れさまでした。

昨日は走らず。

手賀沼エコ・マラソン
まずは、情報を1つ。

知り合いから連絡を受けて知ったのですが、

例年6月に行われていた「あきる野24時間走チャレンジカップ」が、来年3月7~8日に開催されるようです。そして、公認手続きを日本陸連に対して開始したとか。動きを見守りたいと思います。

ソース:http://www.irohanihoheto.org/uploads/20081024dayori.pdf



さて、本題の手賀沼エコ・マラソンです。

前日の疲れが残っていて(なぜか、つくばコース42kmを走りました)、なおかつ暴飲がたたって、まったく走る気になれませんでした。

でも、そこはやはり地元の大会。会場に近づき、他のランナーの姿が入るようになって、徐々に気持ちも高まってきました。この大会は申告タイム順にゼッケンが配布されます。僕は292番で、先頭ブロックからのスタート。

最初の5kmは、ゆっくりジョグから開始。みるみる大勢のランナーに抜かれ、先頭ははるか彼方に消えました。少しずつペースを上げて、5kmを23分台で通過。

だいぶ身体が回復してきたので、次の5kmでペースを上げて、20分台。次の5kmで少しへばって、21分台。最後は、1時間30分切りが見えていたので、少しムキになってダッシュをかけました。ゴール直前で足を攣りそうになりながらも、なんとか1時間29分前半でフィニッシュ。

けっこう疲れました。のんびり走るつもりが、やはりスタートラインに立つと、ダメですね。ランナーのサガでしょうか?これで、今年の個人レースは終了です。

今度こそ、本当に、のんびり身体を休めます。

参加された選手のみなさん、お疲れさまでした。ゴール後に一緒にお酒を飲ませていただいたみなさん、楽しいひとときをありがとうございます。地元の大会は、やっぱりいいですね。

土曜の走行距離:42km
日曜の走行距離:21km
今月の走行距離:251km


バタバタ
ほんと、スパルタを皮切りとして、バタバタする日が続いていました。

えちご、ソウルが終わっても、いろんな意味でバタバタ。ふーー、なんか満ち足りた気分。やっと、一区切りつきました。

人間は、忙しいくらいでちょうどいいですね。

ソウルのレポート、いつ書けるんだろうか?とりあえず、今日は歯医者に行って、さらに先日受けた検診の結果を受け取ってきます。

今日も一日、ふぁーいと!!(テンション高め↑↑↑)

水曜の走行距離:6km
木曜は全休
今月の走行距離:188km


手賀沼エコ・マラソンは今週末
まずは業務連絡から。
今日の皇居練は、都合により欠席します。

100mインターバルを24時間繰り返し、帰国前にミョンドン(明洞)で全身指圧マッサージを受けたおかげで、身体が軽いです。その指圧してくれた先生は、片言の日本語で、「君は負けず嫌いだから登山やマラソンに向いている」と言ってくれました。「おー、それはうれしいお言葉だ」と思ったのですが、マラソン参加賞のTシャツを着ていたから、それでわかったのかもしれないですね。指圧は思いの外、いたかったです。でも揉み返しはそれほどでもなく、昨日は快適でした。今日はもっと快適。

昨日は手賀沼を軽くジョグして終了。走りやすい、いい季節だな~。その手賀沼では、今週末に手賀沼エコマラソンが開催されます。テントの骨組みだけ、会場に運ばれていました。のぼりは、すでにかなり前からコース脇に設置されています。

手賀沼の年に一度のお祭りですよね。僕も参加しますが、マイペースで、怪我しないように走ります。

明日、木曜の皇居練もおそらく不参加です。

昨日の走行距離:13km
今月の走行距離:182km

ソウル点描
スパルタスロン、えちご・くびき野、24時間走ワールド・チャレンジと、ウルトラな日々が続きました。

締めのワールド・チャレンジもすばらしい結果に終わり、ここからは少しゆっくりさせていただきます。

久しぶりのソウルは怪しい雰囲気がたっぷりでおもしろかったです。明洞を歩いていると、新宿のトンカツ店サボテンの支店らしきものがありましたが、この英語表記が「Donkatsu」になっていました。笑えます。

南大門を歩いていると、カバンや食料品のお店が道にはみ出すようにして並んでいるわけですが、ブランドものらしいカバンを売っているお店を通りながら商品を眺めていると、「お客さん、そこにあるのは完璧な偽物ね。本物は中にあるよ。どうぞ」と声をかけてくれます。本当に、ある意味、親切。

大会自体は好天に恵まれました、ソウルは晴れの予報でも、実際は曇りになることが多いです。そう、排ガスやスモッグがすごいんです。1km先の建物が霞んで、半分ほどしか見えません。運営もかなりアバウトで、途中の速報は、プリントアウトのトラブルで、いつまでたっても各国に知らされないし、夜中には照明が落ちて、選手は暗がりの中を走りました。もちろん、サポーターも暗がりの中。選手が近づくまでわからないので、全員でコース上に出て、「あっ、○○さんが来た」という声を聞こえたら、慌てて対処します。

サポートのレポートを書きたいのですが、いつになることやら。

とりあえず、急ぎの仕事が入っているので、まじめに働くことにします。

土日の走行距離:おそらく、100~150mジョグ×400本(計測不能)
まずは結果報告
20081020092238
20081020092235
昨日朝10時に24時間走ワールドチャレンジが終了しました。

結果については、現地にいる僕らよりも、日本にいる皆さんの方が詳しいかもしれないですね。

仲間の境くんが3位。竹田さんが自己ベスト大幅更新。稲垣さんが200kmオーバーでした。詳しい数値については、IAUのホームページをごらんください。

3人を含むジャパンは全員が素晴らしい走りを見せてくれました。今回サポートとして参加することができて本当によかったです。僕がサポートした境くんと竹田さんが、これからの僕の目標になります。

一つわかったことがあります。

サポートって、お腹がふくれますね。

エイドの余りを、しょっちゅう食べていました。レース前後も、普通に食べて、胃袋はキムチの貯蔵庫に。

帰国ごに体重計にのるのが怖いです(最近、遠征のたびに同じことをいっているような気が)。

まずは、選手のみなさん、お疲れさまでした。そして、現地で、あるいは日本で応援してくれたみなさん、パワーをありがとうございました。

やっぱり、国際大会はおもしろい!
レースの朝
20081018085453
20081018085451
サポート隊は先行して会場入りしてます。テントは、ドイツ、イタリア、日本、フランス、韓国の並び。人数の多いテントが並んでいるので、混雑しそう。

フランスのエイドでは、補給物をタワーのように整理しています。やるな~!

まもなく、選手到着。
世界大会前日
20081017144926
20081017144923
男三人部屋で一晩過ごしました。自宅でYOYOマットを愛用している僕は、なかなか寝つけませんでした。

明け方にサポート組は会場視察。朝食後に買い出しです。夜明け前は涼しくて、走るには絶好のコンディションですが、日中は風もなく熱がこもる感じ。少し蒸し暑いです。

昼食後、会場まで散歩。河原沿いに運動器具がたくさん並んでいて、面白かった~。世界のすーさんと比べると、僕はからだ固いよな~!!
In ソウル
20081016220634
ソウルに来ています。土曜の朝10時から24時間走の世界選手権がスタートします。マイスターからは3名出場します。

ソウルの夜は意外と静か。

寄せ書きの旗を持って、闘志を静かに燃やす3名でした。
胃ガン/大腸ガン検診
本日、柏市の胃ガン/大腸ガン検診を受けてきました。

予想していたことですが、平日の午前中の検診ですから、平均年齢高いです。僕はかなり平均年齢を下げていたと思います。

みなさんお元気そうなんですが、やはりえちご・くびき野などのウルトラでお会いする高齢ランナーの、あの目の輝きと比べてしまいます。走っている人は、とにかくパワーありあり。「孫がどうした」とか、「ストレスがあんたらかんたら」という話もいいのですが、僕としては「次のレースに向けて、これをがんばっている」のような前向きな話が好きなんですよ。

さて、僕の○十年後はどうなっているんでしょうか。元気に走っていられるといいのですが。

今週の MY☆STAR 皇居練習会は、水曜のみ参加します。週末はソウルで行われる24時間走世界大会に、サポートとして同行します。徹夜するだけの価値ある、すごい戦いを見れそう。楽しみだ~。

ライブ速報はたぶん IAU のホームページ(http://www.iau-ultramarathon.org/ または http://www.iau.org.tw/)に出ると思います。見てください。

昨日の走行距離:3km
今月の走行距離:154km

2008スパルタスロン・レポート(4)
えちご・くびき野に参加したため中断していましたが、スパルタ・レポートを再開します。

■レオニダス

テゲアまでは平坦な道が続きます。初挑戦時は、陽が昇っていて照り返しが厳しかったこの道。足裏が焼けるようで、足を引きずるように走っていました。数年前からは、寒さと眠気との戦いの場に変わりました。ある時は爆走し、ある時は寒さに震えながらヨタヨタと蛇行しました。今回は睡魔とはおさらばし、復活の道です。潰れないようにキロ6分弱で進みました。

少しずつトイレが近くなってきました。これはやばい。脱水症状か?ネメアで、ポーチに入れて置いた塩をお袋に預けてしまったため、塩分を摂っていません。これからはトイレとの戦いになりそう。

エイドによるたびに、少しでも塩分のあるものを探しました。でも、ギリシャのエイドには塩が置いてないんですよ。もちろん梅干しもなし。甘いビスケットやクッキーなどしかない。飲み物も味噌汁なんてあるわけなく、甘いコーラやジュースだけ。

でも、よく探してみると、ありました。ポテトチップス。エンプティ食品と言われ、カロリーばかり高くて栄養価のない食品の代表格ですが、今回はこの塩気が助かりました。エイドにつくと、ポテトチップをポリポリ。美味しかったよ~。

テゲアに到着。

195kmのチェックポイント(テゲア)21時間22分

目標タイムより1時間以上遅れていますが、しょうがないか。それより、先行ランナーとの差が思ったほど縮まりません。これからのアップダウン区間で彼らがへばってくれることを祈るのみ。

アップダウン区間が始まりました。まずは延々と登ります。まだ辺りは真っ暗。明るいうちにこの区間を走ると、目の前にどこまでも続く登り道が見えて、本当に嫌になります。足下だけを見つめて、走りに集中できる今回はかなり楽。ときどき、高速でぶっ飛ばす車のクラクションが聞こえます。初挑戦のときは、睡魔で蛇行して、気がついたら道路中央を走っていたりしました。よく車にはねられなかったな~。今回は、夜明け前の冷気にも助けられて、目はしゃきんとしています。とにかく、足を止めないようにしなければ。

5kmほど登ると、下っては登りの繰り返しになります。これも、明るいうちに走ると、はるか遠くにランナーの姿が見えたりして、あーーあそこまで行くのか、とうんざりした気分になります。今回は、自分だけ。本当に一人だけ。あと40kmくらい。

この残り距離がどんどん減っていくのが楽しみでした。35kmになり、30kmになり、20km台になると、もうゴールを実感できます。次第に周りが明るくなってきました。モニュメントに到着する少し前に、完全に明るくなりました。ウェルネス・ツアーの車が脇を通り過ぎていきました。お袋も乗っているようです。

222.5kmのチェックポイント(モニュメント)24時間41分

お袋はかなり厚着していました。かなり寒いみたいです。お袋だけでなく、現地のスタッフも完全装備。そういえば、お袋と会うのはネメア以来です。お袋、少しは眠れたんだろうか。とりあえず元気そうだったので安心です。さあ、あとは下り基調です。最後の踏ん張り。

モニュメント

この時点で先行ランナーに追いつくのは厳しくなりました。僕もまだまだ元気でしたが、彼らは、もっと元気だったようです。やはりこの涼しい天気が欧米ランナーの味方になってくれたみたいです。5位以内という目標から、もう一つの目標、26時間台へと頭を切り換えました。キロ6分維持で大丈夫。

実は、このモニュメントのエイドで、先行するランナーを1人かわしたようです。僕は全く気づきませんでした。皮肉にも、そのランナーは日本人の大滝さん。睡魔に襲われてフラフラだったようです。これで僕の順位は8位、日本人1位に浮上しました。僕がこのことを知ったのは、ゴール後です。

モニュメント後も、いやな登りが1箇所ありますが、そこをクリアするとあとは一気に楽になります。ただ、下り坂だから走りやすいかというと、そうでもなく、着地の衝撃があるため、疲れているときは逆に辛かったりします。今回は、まだまだ元気。困ったのは、区間ごとに2回もトイレに行かなければならなかったこと。なかなかトータル・スピードは上がりませんが、しかたないです。

次第に太陽が高くなってきましたが、風はひんやりとしていて、本当にこれがスパルタの天気かと思ってしまいます。右に大きくカーブを切りながら下っていきます。残り10kmを切りました。左側を走っていると、右側からパトカーが迫ってきました。そして僕の後ろからゆっくりついてきます。僕に合図して、右に寄るように誘導してくれました。これで、車にひかれる危険は格段に小さくなりました。その分、トイレにも行きづらくなったわけです。何度か、ドライバーに目で合図して、小用をたしました。その間、パトカーも待っていてくれます。脱水になると、本当にきついな~。

残り5kmを突破。残るエイドは2つのみ。そこからは、自転車に乗った少年が何人かついてきました。その数はどんどん増えていきます。最終エイドに到着。少年はさらに増えました。パトカーの先導、少年の声援、そして沿道からはスパルタ市民の「ブラボー」と声。あー、スパルタに戻ってきたんだな。

最後のコーナーを回ると、ゴールのレオニダス像までは約300m。午前中だというのに、道の両側のカフェではすでにビールを飲んでいる市民の姿があります。目の前のレオニダス像付近には、大勢の人垣。僕の大好きな瞬間。もうすぐ、1年ぶりの歓喜の瞬間です。

残り50mくらいから、馴染みの顔が出迎えてくれました。残念ながらリタイアした選手達です。そして、右側には元気な姿で手を振ってくれるお袋の姿。「一緒にゴールしよう」とお袋が言いました。もちろん、そのつもりだったよ~。お袋の手を引いて、レオニダス像への階段を登り、一緒に足下にタッチ。両手を上げて、観衆にあいさつし、写真のフラッシュを浴びます。終わった~。


ゴール前

歓喜


26時間55分19秒

スタートしてからの戦いを一瞬思い起こしました。何度もくじけそうになりましたが、何とか復活できました。ギリギリでしたが、目標達成。やりました。

ゴール後、いろんな方からメール、ブログ書き込みをいただきました。ありがとうございます。今回で8回目の完走です。あと2回、これにはこだわりたいですね。この2回のうちに必ず...。この「...」を達成できたら、いいですね。

Molon labe

「欲しくば取りにこい」



2008 えちご・くびき野100km
先日報告したとおり、総合6位に入賞しました。疲れました。

小雨の中、朝5時半にスタートしました。今回は、7時間台(サロマ)の記録を持っていたので、遠慮なく最前列に並びました。作戦は「猪突猛進」。どうせ潰れるだろうから、いけるところまでいきます。

序盤、実力者が先行する中、彼らのすぐ後ろの位置をキープしながら進みました。ラップを見ると、うーん、やはり速い。フルをサブスリーのペースです。でも、上位にいるのは気持ちいいですね。しばらくは5番手で推移しました。

25km付近から疲れてきました。当然だよな~。固形物はあまりとらず、エイドによる時間もわずか。それでも、先行する4人はもう見えません。ずーっと一人旅。

30kmあたりから登り基調になり、やがて、最初の峠へさしかかりました。「ゴーゴーレッツゴー」と子供達が声をかけてくれます。少し元気が出てきました。この登りの途中で、後続ランナーに追い越されましたが、よく見ると、僕の前にいたはずのランナーです。トイレにでもいっていたんでしょうか。順位は変わらず5位。またも一人旅です。

2つ目の峠は、1つ目の峠のすぐ後。登りはさすがにペースがガクッと落ちるので、無理しないで、下りにかけます。平地に戻って、47kmのレスト・エイドに到着。ここからグルメランに切り替えるプランもあったのですが、欲が出てきました。マジで上位を狙うことにするか?

フル通過は3時間5分で、サロマと変わらず。峠をクリアしてこのタイム。できすぎだ~。50km通過は3時間43分。やはり、徐々に落ちています。8時間切りできるのか。

3つ目の峠では、すでにヘロヘロ。下りに入って、後方からランナーの影が。チームメイトのマツタケくんです。彼もスパルタ完走組(しかも上位)。彼はイーブンでここまで来たようです。なんとか55kmポイントまで逃げ切りましたが、そこで追いつかれ、さーっとかわされました。6位に後退。ここからは、たぶん、地獄を見るはず。

途中、かなり雨が降り、身体が冷えました。ポーチに薄手のウィンドブレーカーをしのばせていたので助かりました。向かい風がきついぜ。

4つ目の峠、もうダメだ~。登りは半分くらい歩きました。登りは我慢して、下りで爆走です。なんとか、トータルでキロ5分をキープしないと。5つ目の峠も、後ろをチラチラ確認しながら、かなり歩きました。頂上を通過。ふーー、やっと峠が終わりです。ここからは逃げ切るのみ。ふぁーいと。

吉川のレスト・エイド手前で、先行ランナーが視界に入りました。エイドを抜けてしばらくして追いつきました。5位に浮上。でも、こちらもいっぱいだ~。柿崎までの長い道は、向かい風区間。前に進みません。柿崎エイドを過ぎて海岸沿いに進みます。時折見える日本海は、少し黒みがかっていて、冬の雰囲気。キロ5分で進めば、ギリギリ7時間台いけます。

92kmの海賊汁エイドに到着。さくさくっと海賊汁を食べて先に進みたかったのですが、なんか海賊汁がテーブルにない??

「海賊汁はないんですか?」

たまらずに、聞きました。そうしたら、おばちゃんが「ごめんねー」と言いながら、テントの裏の方から持ってきてくれました。上位のランナーは誰も食べなかったのかな~。海賊汁には蟹、ワカメ、白身の魚などの具がたくさん。このエイドを素通りすることは、5回連続出場の僕にはできません。この時点で7時間台をあきらめました。記録より、海賊汁!

エイドを出るとき、後ろから後続ランナーが到着。しかも2人。やばい、追いつかれるか?少しペースを上げましたが、95km手前の信号に捕まりました。この信号は長いんです。ストレッチをしながら後ろを確認しますが、まだ、来ない。逃げ切れるか~。信号が切り替わる直前に、見えました。ランナーの影。

信号をわたると、あとは田圃の中をゴールまで進みます。最後のエイドに到着。後続ランナーが200mほど後ろ。吉川エイド過ぎに追い抜いたランナーが復活したみたいです。残り1km、かなり詰められました。やがてゴールの希望館が見えてきました。その希望館に入る直前に、とうとうかわされました。情けないですが、足がもうついていかないので、あきらめました。彼のすぐ後ろから、ゴールテープを切りました。

6位入賞。まあ、できすぎですかね。100kmでは初めて表彰されました。副賞は日本酒1升瓶2本。うれしいです。

レース後は、柏崎の知り合いのランナー石橋さん宅でアフターを楽しみました。夜2時近くまで飲んでいました。飲んで、食べたよ~。

翌日は柏崎で海産物やジェラートを楽しみました。写真にあるのは魚や貝の串焼きです。目玉はサンマで100円。これが脂がのっていて美味しかった。他にもサバや鯛が丸ごと焼かれていました。海鮮汁もサービスされていました。魚介類の味が染み込んでいます。満足。

浜焼き

途中温泉に入って、自宅に戻ったのは夜9時を回っていました。

くびき野の大会、僕が一番好きな100kmのレースです。今回も、あまり良くない天気の中、おじいちゃん、おばあちゃん、子供達が、窓から手を振って、あるいは傘を差しながら応援してくれました。エイドのおにぎりも美味で(今回は食べた量は少ないのですが)、グルメ派にもおすすめの大会です。もちろん、2年後も出ますよ~。

今回のラップです。

5km 20:41:09
10km 21:47:97(42:29)
15km 20:38:72(1:03:07)
20km 20:54:88(1:24:02)
25km 21:06:16(1:45:08)
30km 22:14:50(2:07:23)
35km 25:28:52(2:32:51)← 最初の登り
40km 22:38:85(2:55:30)
45km 22:04:37(3:17:35)
50km 25:36:75(3:43:11)
55km 25:36:15(4:08:47)
60km 30:10:29(4:38:58)← 4つ目の登りで歩く
65km 23:05:43(5:02:03)
70km 24:34:12(5:26:37)
75km 27:47:77(5:54:25)← 5つ目の登りで歩く
80km 25:54:72(6:20:20)
85km 24:49:61(6:45:05)
90km 26:57:22(7:12:07)
95km 28:27:55(7:40:34)← 海賊汁休憩&信号停止
100km 25:31:??(8:06:05)← 最後の最後で抜かれる

* フル通過3:05(参考:サロマでは3:04:30)
総合6位(セカンドベスト)

土曜の走行距離:100km
今月の走行距離:151km

えちごくびき野リザルト
20081011154314
8時間06分05秒で6位でした。100kmでは初めて表彰を受けました。仲間のマツタケくんは2位でした。さすがです。

報告は後日。疲れました。
越後へ
昨日の皇居練は、週末の「えちごくびき野」の調整で2周のみ。
水曜の刺激走(ペースアップしたのは、たった3km)で、すでに筋肉痛の柔な身体。回復するんだろうか?

久しぶりに30分(実際はそれ以上遅いペース)のグループを引きましたが、このペースは難しいですね。10月はこのグループを担当することがありそうです。よろしくお願いします。

さて、本日から越後入りです。上越での開催ですが、僕は柏崎泊です。雨予報。覚悟しています。くるならこい!!

順位もタイムも必要ない気楽なレースですが、なぜか相性のいいこの大会。最初から行けるところまで行って、潰れたらファンラン&グルメランに切り替えるつもりです。

前夜祭から出没します。よろしく~。
ハセツネや新潟マラソンに出場のみなさん、ファイト~。

スパルタ報告の続きはレース後にお届けします。

昨日の走行距離:10km
今月の走行距離:51km
2008スパルタスロン・レポート(3)
昨日の皇居練。3周走れるか不安でしたが、何とかもちました。

26分スタートのペーサーです。最初の1kmが早かったので、25分30秒で1周目を終えましたが、2周目は、身体が慣れてきて、ほぼ25分。3周目は最初の2kmだけ23分半ペースで引っぱって、そこからフリーでいかせてもらいました。

なぜ、2kmだけ引っぱったかというと、フリーで走った場合、5km持ちそうになかったからです。3kmで疲れるかなと思いましたが、実際は2kmで果てて、あとは、ひいこら喘ぎながらゴールしました。3周目は20分55秒でした。ふー、いい刺激になりました。

チャレメンのみなさん、昨日は自己ベスト続出でしたね。「マックさん、ありがとうございました」というお声をちょうだいしましたが、涼しくなってきたので、夏場の走り込みの成果が出てきたんだと思いますよ。これからもっともっと、体が軽くなってくるはず。そして、走るのが楽しくなってくるはず。

ペーサーをいい意味で利用して、3周目はどんどん限界に挑戦してみてください。

僕は週末にレースがあるので、今日の皇居練は、雨の場合欠席します。天気がもちそうなら、ゆっくりペーサーで調整します。

昨日の走行距離:15km
今月の走行距離:41km

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■蛇行

ネメアを出ても明るい、これ、すごい精神的に楽です。まず、この先にある砂利道区間の大半を明るいうちに通過できます。そう、足下が暗くないので、不整地でも快調に走れます。そして、何より大きいのが、残り120kmを24時間で走れば完走できること。今年も、ネメア通過時点で、「怪我しなければ完走」が見えてきました。

さて、その砂利道区間、なんか年々走りやすくなっているような気がします。一昨年のような爆走はしませんでしたが、今年も快調に飛ばします。予定どおり、明るいうちに砂利道区間をほとんど終えました。さあ、ここからはライト点灯。ヘッドランプですが、頭に装着すると明かりが揺れて見づらいので、手に持ちます。すでにトップのスコット(米国)は2時間以上先にいます。彼は、明るいうちにサンガス麓までいきそうな雰囲気。すごい。

この区間に、何人か抜きました。かなり上位に割り込んできました。さあ、行くぞ。

一山越えて舗装路に戻り、しばらく下ると、140kmのエイド。そこの手前にはいつも子供達がたむろしていて、にぎやかなエイドまで先導してくれます。子供達との会話はいつも「どこからきたの?」「ジャパン」ギリシャの田舎町に外国人が訪れることはほとんどないんでしょう。たまに、向こうから「ジャパン?」と聞かれます。一度、「チャイナ?」と聞かれました。うーん、中国人か~。まあ、西洋人から見たら同じようなものなんでしょうね。

ここからリルケアまでの道は、右側に高速道路を見ながら走ります。天の川のように天まで伸びているかのような高速道路。この先にサンガスがあります。まだまだサンガスは先。去年はドイツのルーカスと併走しましたが、彼は「星がきれいだね~」と話しかけてくれました。みかけによらずロマンチックだなと思いましたが、ルーカスは小さなエイドをことごとくパスし(リュックを背負っていた)、アットいうまに見えなくなりました。そのルーカスも今年は不参加で、僕は一人旅です。

148kmのチェックポイント(リルケア)14時間22分

予想したとおり、母親も千夏ちゃんもいませんでした。追いつかなかった模様。代わりに、ランナーが一人横たわっていました。日本人の西村さん(兵庫)です。すでに10回以上連続完走している彼。マッサージを受けていましたが、きつそうです。カップラーメンを今から食べようというところでした。少し言葉を交わして、先へ進みます。たぶん、これで総合5位に浮上。いいポジションだ!ここからはペースを上げる必要はなし。落ちなければ、上位のうち何人かは落ちてくれるはず。

サンガス手前の葛折りもノンストップで登ります。高速道路をくぐって、最後の急な上り坂。ここだけは歩きました。無理する必要はないです。しばらく行けばエイド。ここでの休憩を最小限に抑えてと。

あれ、エイドはどこだ??

いつもあるはずのサンガス麓のエイドが左側にありません。ペンライトで走行路が誘導されていますが、そこに従っていくと、登山口の方へ向かってしまいます。しかたなく、誘導されるままに進むと、ありました、登山口のすぐ手前にエイドが。今年は移動していたんですね。例年ここにロングタイツを置いて、履き替えているのですが、今年はネスタニ(172km)に着替えを置いてあります。この時間帯ならまだまだショートタイツで大丈夫。ポーチに入れていたウィンドブレーカーを羽織って、いざ、登山口へ。

砂利と岩だらけの登山道は、ひたすら歩きます。距離にして2kmと少し。この登山口もかなり歩きやすくなっていました。ペンライトがランナーを山頂まで誘導してくれます。ほぼ新月の夜は、星がきれいでした。前にも後ろにもランナーはいません。星を自分が独占している感じ。あっというまに山頂到着です。ふーー、でも、疲れた~。

一転して、急激な下り。この道路は車が通れるようになっていて、エイドの荷物も車で運んでいるようです。道路はかなり圧縮されていて、以前のようなズリズリと滑るような感覚はありませんでした。下りが得意なランナーなら走って下れそうです。僕は下りが下手っぴーなので、腰を引きながらよたよた下っていきます。

下界へ到着。かなり下半身に疲れが溜まっています。ただ、ここからはしばらく下り基調。稼ぎどころです。次のチェックポイントのネスタニまで、10kmありません。さあ、行こう。

もう、真夜中です。緩やかな、ほぼ一本道。本来なら、爆走できる区間。ところが、突然睡魔が襲ってきました。目を開けていられないくらい。当然蛇行します。あっちへフラフラ。かなりまずい状態。あっ、遠くにエイドが見える。人が手を振っている。でも、もちろん、幻覚です。わかっているのですが、道路脇の物体がすべて人に見えます。

小さなエイドに到着。座って、少し眠ろうかと考えましたが、時間がもったいないのと、身体が冷えることが心配で、そのまま先へ行きました。今思えば、この判断は失敗でした。次のエイドまでの区間でも、蛇行してフラフラ。エイドに到着するたびに、眠ろうかと迷いながらも、そのまま進みます。あ~、なんて優柔不断。

なんとかネスタニに到着しました。サポーターは誰もいないだろうと思っていましたが、千夏ちゃんが待っていてくれました。彼女と話して、少しテンション上げれば、眠気も吹っ飛ぶだろうか?

とりあえず、用意しておいたロングタイツに履き替えました。「マックさ~ん、マッサージ受ける?」どうやら、マッサージサービスがあるようです。少し眠るよりも、軽い刺激を入れた方がいいかなと判断し、マッサージを受けました。さすがに、気持ちいいです。目を閉じながら、約10分間。この間に、後続ランナーが次々到着しました。彼らが到着するたびにエイドがざわめきます。でも、今は我慢。30分くらいの差なら、あってないようなもの。本来の走りが戻れば、逆転はできるはず。

9位の順位でネスタニをスタートしました。休んだおかげで、足はかなり回復しています。ところが、またも睡魔が。いかん、どうにもならない。半分歩くような状態に逆戻りです。

次のエイドに到着。さっき追い抜かれたランナーとは30分以上開いています。さすがに、この状況はヤバイです。決断しました。「3分後に起こしてくれ」と頼んで、椅子に座り込みました。目を閉じて、呼吸を整えます。深く息を吸って、静寂に身を任せて。

3分後、スタートしました。嘘のように眠気が取れています。3分ぐらいなら、身体も冷えないようです。さらに10km後でも、もう一度3分間の仮眠をとり、これで完全回復しました。あーー、もっと早く座って眠ればよかったです。直前のランナーとの差は40分に開いています。その先は団子状態。彼らのペースが少しでも落ちてくれれば、5位までは見えそうです。25時間台はきびしそうですが、逆転しての5位以内、そして26時間台を目指して、がんばるぞ~!!


2008スパルタスロン・レポート(2)
ジムに行きました。踊って、トレッドミルで走ると、気持ちいいですね~。
しばらくは、完全休養でなく、適度な運動を交えながら、心身のリラックスを図りたいと思います。

今週末の越後くびき野。天気が不安ですが、晴れ男/晴れ女のみなさん、もっとパワーをください。

昨日走行距離:8km
今月の走行距離:26km


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■ネメア

もくろみでは、コリントスからネメアの間に、10位以内にランクアップします。上位数名を除けば、ここからじりじりとペースが落ちるものです。昨年は不調で、自分も歩きが入りました。ただ、優勝歴のあるドイツのルーカスも同じように昨年ここで苦戦していたにもかかわらず、最終的に25時間台まで持っていきました。まだまだ、先はわかりません。本当に序盤の戦いなんです。

さて、ブドウ畑に入り、何人かの選手が視界に入ってきました。抜いて、抜いて、抜いて。快調です。エイドで休憩する時間も短いので、置き去りにした選手との差も広がっていきます。この調子。コリントス遺跡に到着。いい感じ。

でも、やってしまいました。コースアウト。

コリントス遺跡を過ぎてしばらくすると下りに入り、大きく右折して道路の下をくぐります。その右折ポイントを見落として、そのまま直進する道路に入ってしまいました。調子よかっただけに、前だけ見つめていたようです。

僕は、何回スパルタを走っているんだろう?自己嫌悪です。

後ろを振り返ると、はるか先、全く違う方向に向かってランナーらしい赤いユニフォームの人影が走っています。先ほど追い抜いたデンマーク人です。

急いで戻りました。ロスタイムは往復で約10分強。約2kmです。トータル時間から見れば微々たるものですが、せっかく追い抜いた選手をまた追いかけねばならないという、焦りにも似た気持ちが生じました。途中、サポーターの千夏ちゃんがタクシーで追い抜いて行きました。「道を間違えたよ~」と少し愚痴を吐き出して、なんかすっきりしました。さあ、気持ちを切り替えるか。

102km付近のゼブゴラシオ。お袋が待っていました。お待たせ~♪「道間違えたんだってね~。気をつけて」と、励まされました。サンキュー。

このあと、少しアップダウンが続きます。今回はポーチにいろんなものが詰まっているため、かなり揺れます。はっきり言って邪魔。サプリは定期的に消費しますが、それでもエイドに預けた荷物から補充するので、いっこうに減りません。ネメアに着いたら、少し処分することにします。

サンガス前の山越え。ここの登りは、カーブの急な部分を歩いて、後は小走りです。下りで爆走することを考えて、無理はしません。1年目は暗闇の中、数年後は薄暮の中、今ではお日様が見えている時間帯に走ることができます。僕も早くなったものだ。

峠を越えて、下りに入りました。かなり視界が開けてきましたが、先行するランナーの影はありません。かなり差がついている模様です。でも、数キロ走ると、ランナーが視界に入ってきました。しかも、見慣れたシャツ。仲間の松下くんです。苦戦している模様。

「内臓やられました~」

昨年は彼にネメア直前で追いつきました。今年は数キロ早いポイントで遭遇です。彼はコリントスに僕より30分以上早く到着しているはず。彼にとってはネメアまでの区間が鬼門でしょうか。ただ、昨年もサンガス過ぎに復活して、結局僕よりも先にゴールしています。彼にとって、まだまだあきらめる展開ではありません。めざせ、去年の再現。復活した彼は怖いですよ~。少し声をかけて、先へ進むことにします。

ネメア遺跡が見えてきました。ウェルネス・ツアーの先導車(母親)が追い抜いていきました。ギリギリ間に合ったようです。遺跡を過ぎてネメアへ。

124kmのチェックポイント(ネメア)11時間43分
(数分だけど、自己ベスト)

せっかくツアーの人たちが追いかけてくれたので、少し話をしながら休みます。母親にポーチの中身を抜き出して預けます。ティッシュも1つで十分。余分な塩熱飴、サプリを預けて、代わりに防寒具とライトを装備します。まだまだ明るいのですが、例年より寒いので、寒さ対策はしようと思います。

ただ、一つ失敗しました。間違って、携帯していた塩まで預けてしまいました。以後、塩不足に悩むことになります。そして、終盤の脱水症状へ。まったく、進歩のない状況。

サポーターの千夏ちゃんは追いついていません。たぶんここから先、会う回数は激減するでしょう。それは母親も同じ。みんなが追いついてこれないくらい先行したいと思います。序盤苦しんだ向かい風も、それほど気にならなくなりました。

さあ、行こう。序盤から攻めるという青写真はご破算になりましたが、期せずして、いつもの僕のパターンになりました。ネメアを過ぎれば、あと残りは半分。ここから先は歩いても完走です。少し気が楽になりました。さあ、まずはリルケアへ。


メンテナンス
チャーオ。
お知らせです。
チャレチャリの報告メールをサポーターの方に昨日送信しました。届いてますでしょうか。届いていない方はご連絡ください。

スパルタ報告第2弾は、明日にこのブログにて。

さて、

まだまだ回復途上です。
眠いのに、夜布団に入ると、思ったほど眠れない。今朝も何度も目が覚め、無理やり起きました。

今年最後のマジレースが終わったので、しばらくは身体のメンテナンスに精出すことにします。

まずは柏市の特定検診。これだけ走っていて、メタボと判定されたら笑えますね。おそらく大丈夫でしょう。今朝、午前中に受けてきました。

向かったのは、まだ新しいクリニックです。夏の神宮24時間の前に処方薬を受け取りに行ったのですが、院内が明るいのと、受付のお姉さんや看護婦さんが若くてきれいなので、気に入ってます。

尿の定性検査では、「尿にタンパクがある。少し気になる」と言われました。尿のタンパクは、腎臓の病気とも考えられますが、運動のあとや疲労後にも見られようです。詳しい数値が出たら、再検査になるかもしれないですね。担当の先生には、超ロングのレースを走っていることは伝えてあるのですが、10日前にスパルタスロンを走ったことはまだ伝えていません。結果をもらうときにしっかりお伝えしようと思います。今回、肝臓は大丈夫だろうか??

来週は、胃ガン検診、歯医者、来月は肺ガン検診など入っています。


さて、明日水曜は久々に皇居に顔を出そうかと思います。週末の越後くびき野に向けて、刺激を入れなければ。木曜は未定ですが、今のところ、参加予定です。

ところで、今日の皇居、おもしろい捕り物があったようですね。

「外国人男性が裸で泳ぐ」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081007-OYT1T00436.htm?from=main4

スペイン人らしいですが、寒くなかったんでしょうか。ライブで見学された方いませんか??日本は平和ですよね。




2008スパルタスロン・レポート(1)
昨日の夜、10/18、19日に行われるIAU 24時間ワールドチャレンジに出場する竹田さん、境くんと、打ち合わせを兼ねて、飲み食いしてきました。僕は彼らのサポーターとして同行します。

楽しいひとときでした。ソウルでは二人の活躍に期待しています。

さて、気持ちは切り替えましたが、ブログはまだまだスパルタモードです。

連続8回目のスパルタは、涼しい、絶好のレースコンディションでした。これから何回かに分けて、レポートをお届けします。おつきあいください。



■序盤から攻めるはずが

2008年9月26日(金)朝7時。

アテネのアクロポリスの前からランナーが一斉にスタートしました。スタート直前まで記念撮影のフラッシュが止みません。同じ国のもの同士、あるいは知り合いの外国人と、記念にパチリ。いつもの光景がそこにありました。

今回は母親がレースに同行しています。ランナーズ・ウェルネスの坂本さんのサポートカーに同乗して、245kmを移動しながら応援してくれる母。その母の脇をとおりながら、僕はアクロポリスからアテネ市街へと続く下り坂を走っていきます。レース開始。毎度のことながら、ワクワクする瞬間です。

最初の数キロはペースがつかめません。テンションが上がっているのと、下り基調ということもあり、いつもキロ5分を切るペースになります。今回は遅すぎず、早すぎず、なかなかいいペースでした。坂本明子さんと前後しながら、しばらく進みました。7時を過ぎたアテネは通勤ラッシュです。信号では警官が交通規制をして、ランナーを通してくれます。ランナーが通るたびに、クラクションがプープーとうるさいくらいでした。

目安となるペースは、キロ5分15秒前後。かなり涼しいという予報なので、最初から攻めるつもりでいきます。40kmまではイーブンペースでいって、そこからコリントスまでは、前のランナーを拾いながら、7時間そこそこくらいで入るつもり。

20km付近で、一端道路から外れ、公園の中を通ります。その公園を抜けると、いつも少年少女達が道路脇に並んで、タッチを要求してきます。中にはタッチを要求しておきながら、直前になると手を引っ込める「くせ者」がいたりします。その少年達が、今年はいませんでした。何か物足りない雰囲気の中、再び道路に戻り、排気ガスの中を走りました。

やがて見えてきました。紺碧のエーゲ海。空は晴れ、海の青と見事に調和したこの光景。今年もきれいでした。気になるのは、かなりの向かい風。汗はすぐ乾くので、脱水にも気をつけないと。

40km手前のエイド。ここでは、日本人のサポーターが毎年応援してくれています。サポート・ポイントではないため、直接選手に触れることはできません。声のみの応援です。母親もいました。立ち止まって、写真を撮ってもらい、言葉を交わします。あまりゆっくりできないので、すぐにエイドを離れましたが、バタバタしていたため、このエイドに用意されていた「おにぎり」をもらうのを忘れました。失敗だ~。楽しみにしていたのに。

今回の僕の装備を紹介します。半袖ジップシャツ、ショートタイツ、帽子の後ろ側に日除け用のハンカチをピンで留めたもの、ポーチ。ポーチの中身は、ティッシュ、ウェットティッシュ、ワセリン、塩、味噌(インスタント味噌汁)、塩熱飴、医薬品、フリーダムなど。かなりボリュームがあるので、ポーチはパンパンです。できるだけ消費できるものは消費するようにしないと。これからのエイドにも、サプリ類は配置してあります。

40km通過は3時間30分弱でした。思ったほど早くないです。ここまでずーっと向かい風でした。まだまだ余裕を持った走りなので、気にすることはないのですが、このまま向かい風が続くようなら、多少の軌道修正は必要かもしれません。向かい風で思い出すのは、今年のさくら道ネイチャーラン。あのときも向かい風で、上位陣が序盤から失速する中、僕は想定どおりのペースで終盤まで進みました。そして、疲労と眠気で大失速。ネイチャーは北上するのみですが、今回はコリントスからU字型に折れ曲がります。風向は変わるはず。これを計算に入れながら、緻密に、なおかつ大胆に...。うーーん、これはなかなか難しいぞ。

やがてアップダウンが始まります。まだまだ元気。ペースもそれほど落ちていません。少し臀部の筋肉が痛んできたかな。

50kmを超えると、下半身の筋肉痛が気になり出しました(早いぞ~)。序盤はなるべく痛み止めを使いたくないので、我慢することにしました。キロ6分くらいに落ちてもしょうがないです。ここから70kmまでの間に、実力者の西村くん(兵庫)、大滝さんに相次いで追い抜かれました。さすがに早かった~。僕はまだまだ我慢。筋肉痛と向かい風がうらめしい。


序盤から攻めるつもりじゃなかったのか??



さすがに10km以上をこのままのペースで走ると、「これはまずい」という気になりました。スローペースに慣れてしまうと、ペースアップも厳しくなります。意を決して、痛み止めを服用しました。70km前後でしょうか。

海沿いの低地をしばらく走った後、右側に並行して走っている大きな道路まで、しばらく登りが続きます。登り切ってすぐのところに、見えてきました、コリントス運河。このころには走りが復活しています。

コリントス運河の歩道に、仲間の梶さんの奥さんがいて、応援してくれました。第1チェックポイントまであと少し。目の前に数人のランナーが見えます。みんな、かなり疲れている様子。僕は復活したばかりで、まだまだ元気。遠慮なく抜かせてもらいました。

81kmのチェックポイント(コリントス)7時間15分

ウェルネスのサポーター、MY☆STARのスーパーサポーター(千夏ちゃん)、母親らが迎えてくれました。そうめんが美味しかったです。数分だけ座って補給しましたが、先はまだ長いので、とりあえず先へ進みます。総合17位らしいです(日本人ではたぶん4位)。ここで、昨年2位のポーランド人がリタイアしたようです。彼だけでなく、今回はその双子(どっちが兄だろう)も、ポーランドから走ってアテネまで到着したとか。すごいランナーがいるものだ。その双子の方は、コリントス直前で追い抜きました。彼もお疲れの様子。

それにしても、81kmも走って、まだ3分の1しか消化していない海外レース。参加者もたいへんだけど、応援する方もたいへんだ~。母親とはここで会えたけど、このあとも会えるかどうかは全くわかりません。サポートするウェルネス・ツアーの人は10名以上いるので、あまり先行しすぎると、サポート側の予定が狂ってしまいます。

でも、そんな予定を斟酌している暇はありません。序盤攻めるはずが、向かい風もあって、10分以上遅れています。まだまだネメアまではこの風が続きそうだけど、これ以上落ちないように、気をつけなければ。

ここから先は、昨年、暑さでフラフラになったり、失速して歩きが入ったりした嫌な区間が続きます。涼しいスパルタを楽しめるのは、日没までの数時間かな。そのあとは、寒いスパルタ、小雨のスパルタになるのだろうか?

延々と続くブドウ畑が、僕の目の前に広がっていました。


帰ってきました
チャーーオ!!

レースを終えた後、カルチョとピザの国を経由して、今日午前中に無事帰国しました。終わってみれば、楽しい、約10日間の旅でした。

レースのレポートは、おいおい、まとめて発表します。今回もいろんなアクシデントがありましたた、それをカバーしてあまりある好天。こんなスパルタは、スパルタじゃないって感じで、走るには絶好の天気でした。

結果的に、自己ベストを40分以上更新して、27時間切りを達成しました。

みなさんの熱い応援に、感謝、感激です

チャレチャリの企画に賛同して、サポーターとして名乗りを上げられてみなさん、なんとか目標達成して、チャリティーに貢献することができました。おいおい、報告を兼ねたメールをお送りします。もうしばらくお待ちください。

今回は、お袋が全行程に同行しました。70歳を超えるお袋に、ささやかな親孝行です。楽しんでもらえたようで、こちらとしても大満足です。

そのお袋の語録から1つ。

お袋「エーゲ海って、なすこん色だね。」
マック「なすこん色??」
お袋「茄子のような紺色」

お袋の造語能力、ますます磨きがかかっています!!

それでは、アリィィィーーーベェデルチ

スパルタでの走行距離:245.3km
9月の走行距離:631.3km