ウルトラ・マックの青い空
さあ、外へ出よう! 超ウルトラ・マラソン・ランナーは今日も走る!
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ウルトラ・マック

Author:ウルトラ・マック
ウルトラ・マラソンってご存じですか?
フルマラソン以上の距離を走る競技。
長く走ることに魅せられて、行き着いた先は、スパルタスロンや、24時間走。
どこまで行くんだ~。
ウルトラ・マックは今日も走る。

氏名:ウルトラ・マック
現住所:千葉県柏市手賀沼の近く
所属:club MY☆STAR
職業:うーーん、○訳者
2007年さくら道ネイチャーラン優勝
2007年24時間走日本代表(個人6位、団体優勝)
2009年24時間走日本代表(個人7位、団体優勝)

自己ベスト:
ハーフ 1:20:03
フル 2:44:32
100km 7:45:58
24時間走 244.5km
250km 25h29m
スパルタ 26h55m19s

2017年の予定:
1月29日:勝田フル
2月5日:守谷ハーフマラソン
3月19日:板橋Cityマラソン(フル)
3月26日:佐倉朝日健康マラソン(フル)
4月22日:さくら道国際ネイチャーラン(250km)

メール: makoto_245.3@kzf.biglobe.ne.jp(ここをクリック)

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今日から復帰
昨日は、友人の引っ越しのお手伝いでした。

高校時代からの友人。結婚して、もうすぐベビー誕生。これを機会に、引っ越しというパターンです。新居は、木の香りもして、やっぱりいいですね。

「ベビーをランナーに育てたい場合は、協力するよ」と言ったら、いやがっていました。ぐすん。

そろそろ、身体も回復してきたので、今日からランニング生活に復帰します。サロマ湖まで、1カ月半か~。なんか、あんまり期間がないですが、せっかくサロマまで行くので、気合いをいれていかないと。

その前に、本を見ながら長椅子で寝てしまう癖を治さないと。今朝も、6時まで長椅子の上でした。暖かくなったといっても、明け方は冷えるので、風邪をひかないようにしないと。特効薬は、朝ラン再開かな。

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富士五湖 & 2007年世界ランキング
土日と、「チャレンジ富士五湖」の応援に行ってきました。

MY☆STAR 仲間の応援です。

日曜朝はかなり冷え込んで寒かったですが、陽が昇ると徐々に暖かくなり、日中はランナーにとってかなり厳しい暑さとなったみたいです。

湖畔をひたすら走っているランナーを見ていると、やっぱり、僕も走りたくなってきます。1週間前に250km走ったばかりですが、そこはウルトラランナーの血がうずきますね。応援しながら、がんばるランナーに自分自身を重ね合わせて、声援を送っていました。

応援も、ほんと、おもしろいです。

さて、MY☆STARの成績ですが、今回は、男子112km2人、100km 3人、72km 1人、女子 100km 3人が出場しました。1人を除いて、100km以上の参加者はみなサブ10です(詳細は、岩本氏のブログを見てください)。

相乗効果ですね。昨年から、メンバーのレベルアップが著しいです。


昨日、帰宅後は、さすがに疲れを感じました。布団を敷いたところまでは覚えているのですが、6時半に寒くて目が覚めると、なぜか毛布も掛けずに長椅子の上(布団の意味がないじゃん)。よく風邪をひかなかったものです。気をつけねば。



お知らせ:
しばらく気がつかなかったのですが、IAU の2007年の 24時間走、12時間走、100km、50kmのランキングが更新されています(今回は、昨年末の神宮の結果も反映されているので、公式版でしょうか)。

http://www.iau.org.tw/statistics.php

僕は2006年に続いて、2007年も、世界14位でした。1、5、6位が日本人です(境君が6位)。上には、まだまだ上がいます。先は長い~。

やっぱり疲れていた?
ここ数日、寒気がしていました。風邪??
やっぱり、さくら道の疲れが大きかったみたいです。

昨日はずーっっと厚着して、部屋を暖房し、汗をたくさんかいてました。お茶を何杯飲んだろう?

今朝はすっきりです。鼻が少しぐずぐずいっているくらいでしょうか。危ない、危ない。


さて、「 第3回 神宮外苑24時間チャレンジ」のお知らせが、IAU Japan の HP に掲載されていますね。

http://www.iau-japan.jp/news.html

さあ、これからどうしようか。ゆっくり考えます。

今週末は、聖火リレーも見物したかったのですが、普通に、富士五湖に応援にいきます。MY☆STAR 仲間も、その他の仲間も大勢参加します。みなさん、がんばってください。

2008さくら道国際ネイチャーラン(その2)
レポートの前に:」

今年の大会結果がアップされています。
http://shirotori.gujo.to/sakurainr/HP/sakurainr1.htm




荘川を出ると、しばらくは平坦な御母衣湖沿いの道。トンネルが多いです。一応快調なので、どんどん前へ行きます。御母衣湖を過ぎると、下って平瀬温泉へ。そして白川郷へ。

白川郷(172km)到着が16時間47分。去年はここで3位に上がりました。まだ前にランナーが2人もいて、しかもどんどん差が詰まっていたので、かなりのモチベーションでした。

今回は、一人。しかも、ゼッケン1番での到着なので、エイドの人も「やっぱり~」という受け止め方です。あと80km弱。なんとか、このままもって欲しいところです。

少し内臓が弱ってきているようです。走っていると、上下の揺れが不快です。この状態は何回も経験があるので、ここからは固形物はあまり取らずに、液体のみでいくのもあり。甘いジュースなども欲しくないので、とにかく水、そしてお茶を飲みます。あとは、BCAAとクエン酸。コーラも飲みたくない状態です。

白川郷を過ぎて、岐阜と富山の県境にさしかかります。トンネルをいくつも越え、岐阜から富山へ、また岐阜へ、また富山へ。何回も県境をまたぐ変なルートです。トンネルではけっこう眠気が襲ってきます。景色というものがなく、薄暗い照明が延々と続きます。なんか催眠術をかけれている感じ。蛇行して足を踏み外すのが怖いので、車がこなければ、歩道をおりて、車道を走ります。

途中のエイドで、ボランティアが僕に話してくれました。「去年より15分遅いよ」

これ、かなりショックでした。かなりのペースで走っているつもりでも、実際はそうではない。自分の感覚と実際の時間進行が一致していないわけです。このままズルズル落ちるわけに行かないので、気を引き締めて、キロ6分弱を維持するようにします。でも、そうしてタイムを意識すると、やっぱり自分のスピードが遅いってことに気がつきます。

弱気になると、後続ランナーが気になります。体感的に30分以上の差をつけているとは思うのですが、ときどき振り返ったりします。胃の不快感から、なかなかスピードは上がりません。がまん、がまん。

やがて、ハーフの部出場の実力者日吉さんが追い抜いていきました。速いです。これからどんどんハーフのランナーに抜かされることでしょう。彼らをうまく利用して、ペースアップすることも考えないと。

それでも、五箇山タクシーエイドにトップで到着。ここからきつい上り坂です。3分の1を歩いて体力温存。さあ、トンネルへ。

この五箇山トンネルで、眠気と胃の不快感が最高潮になりました。3kmを超える長いトンネル。途中何度もトンネルの壁にもたれて、数秒目を閉じたり、顔を叩いたりしました。だめだ!もう、ほとんど歩くような状態です。

突然、はるか後方から「うぉーーー」という雄叫びが聞こえてきました。韓国人ランナーが僕を見つけたようです。そして、ものすごいダッシュ。一気に抜き去っていきました。とうとう二位に転落。追いついていけそうにない。かなりがっくりきました。

ようやくフラフラになりながらトンネルを抜けました。睡魔もたいへんですが、このトンネルでかなり身体の芯が冷えました。エイドで座って、ストーブで体を温めます。5分ほど休む予定。

このエイドには過去上位に何回も入ったことのある三重県の作野さんがボランティアとしていました。彼がいろいろ気を使ってくれました。ありがたかったです。目を閉じていると、背後にどんどんハーフのランナーが到着している様子がわかります。チームあぶらみ(1チームのみ参加のリレーのメンバー)も到着したようです。もしかしたら、フルの部のランナーも何人か通過したかもしれません。眠っていて、まったくわかりません。

目を覚ますと、もう外は明るくなっていました。体もかなり温まっています。いつまでもがっくり来ていられません。気持ちを切り替えて、とにかくゴールに行かないと。

出発するときに、順位を確認すると、なんと、まだ2位をキープしていました。でも、後ろから迫ってきているようです。走り出さなければ。

一気の山下りの区間。ここで体の調子を確認します。眠気はないので、なんとかなりそうです。キロ6分強で、第4チェックポイントへ。212km、23時間58分。さっき、1時間以上眠っていたかもしれないです。過ぎたことはしょうがない。さあ、前へ。

ここからがまた長いんです。福光市内へ、そしてアップダウンを経て、富山と石川の県境へ。気温も上がってきました。残り30km、20km、15km。普段なら何ともない距離が、とにかく長く感じられます。エイドの果物で元気をつけて、気持ちだけは、ひたすら一つ先のエイドへ。ようやく、森本へ到着。あと7km少し。ここのスイカは美味しいよ~。

金沢市内へはいると、信号も多くなり、かなり走りづらくなります。何度も止まりながら、最終エイドを通過。突然トイレに行きたくなったので、コンビニのトイレで5分間休憩。ここで抜かれていたら、しょうがないですが、たぶん大丈夫そう。

兼六園に入る細い上り坂を過ぎると、残りあと300mくらい。ようやく元気が出てきました。最後くらいは笑ってゴールしようか。フィニッシュ~!

タイムは28時間39分。その5分後に、MY☆STARの竹田さん、さらにその3分後に上島さんが入りました。団子だったんですね。かろうじて、日本人トップ、総合2位に入ることができました。

レース後は、身体が水分を欲してどうしようもありませんでした。どうやら脱水だったようですね。かなり胃をやられていて、その日の夕食は、何とか押し込んだ感じです。もちろん、ビールを飲みたいとは思いませんでした。翌日から、少しずつ回復し、無事に表彰式を終えました。

なかなか連覇は難しいですね。出直しますが、また目標が増えたので、少し喜んでいます。来年もさくら道に出るかどうかは未定ですが、いい大会です。ハーフの部は、参加者全員完走です。100kmを超える距離で、しかも夜間走行ありなのに、ありえないです。ランナーのみなさん、そしてボランティアのみなさんの思いが感じられたレースでした。

(了)




2008さくら道国際ネイチャーラン
4/18(金)昼1時前に名古屋到着。うーん、小雨です。

矢場とん」で「わらじとんかつ」を食べ、夜は「世界の山ちゃん」で軽く4杯(手羽先おいしいよ~)。名古屋の食って、おもしろいですね。堪能しました。ランナーのみなさんは、よく飲むよな~。

4/19(土)朝5時すぎに、ホテルを出発。夜が明けています。空は雲が少し残っているだけの好天模様。6グループに分かれての3分間隔ウエーブスタートです。僕は最終組。競合揃いです。たいへんな組だよ。

6時15分に最終組がスタート。いつものように、スタッフや自衛隊の声援を受けて、名古屋城内を巡り、一般道へ。名古屋城入り口には、一般応援がたくさん。朝早くからありがとうございます。いってきまーーーす。

僕の装備は、上は半袖、下はロングタイツ。ポーチの中にはBCAAとクエン酸(2時間に1つずつ摂取)、胃腸薬、痛み止め、ティッシュ、小銭、携帯。シューズは、ニューバランスRC1002です。

さて、序盤は信号や踏切も多く、なかなかペースを維持できません。あせらずに、じっくり休憩といった感じです。数キロ行くと、前のグループのランナー数名に追いつきました。僕の前にはまだ80名以上のランナー。彼らを目標にしていきます。

最終組から抜け出したのは、松下君、上島さん、中村さん、パシ君(フィンランド)。僕の今回の50kmの目標タイムは、4時間半(去年は4時間20分)。しばらく、竹田さん、斎藤さんが僕のあとにつく感じで、3人でのらりくらり走りました。

それにしても、風が気になります。もろに向かい風。寒くはなく、暑いくらいなので、体温低下はありませんが、かなりエネルギーをロスしているみたいです。まだ午前中の早い段階で、すでに潮吹き状態。午後は何度まで上がるんだろう。少し気になります。

予定どおり、50kmを4時間半くらいで通過。次の目標は第1チェックポイントの白鳥(107km)に、9時間半。キロ5分半イーブンでOK。さあ、がんばろう。

暑さと風で、上位はかなり苦労しているようです。しばらくいくうちに、早くも上位10位以内にランクアップしたようで。上位3名は、謎の韓国人トリオ。かなり飛ばしています。その後ろから、松下君が不気味に上がっていますが、島野さん、鍵さんががんばっています。僕は竹田さん、斎藤さんと併走。

やがて、斎藤さんが遅れ、竹田さんが一時的に先行したものの、エイド休憩中に抜いて、単独走になりました。ふーー、風が強いぜ。なかなか進まぬ。時計を見ると、がんばってキロ5分半程度ですが、エイド休憩や、上り坂もあり、トータルだとキロ6分弱くらいでしょうか。この段階でがんばりすぎて、ダメージを蓄えてもしょうがないので、白鳥の目標タイムは早々にご破算にしました。気温も20度を超えています。暑いぜ。


各エイドでのサポートは、今回もGoodでした。日中のエイドでは、濡れたおしぼりを渡してくれます。塩が吹き出た顔をこれで拭いて、豊富な果物の中から、イチゴやミカンを選択します。おにぎり、そうめん、サンドイッチ、いろいろ食べます。食べられるうちに、食べておくのが鉄則。給水は、必ずコップ2杯。それでももしかしたら足りないくらいでしょうか。

80km、90kmと、しだいに白鳥に近づきます。さくらがきれいです。雲がかなり出るようになったので、直射日光を浴びない時間が増えました。暑さはそれほど苦にならなくなりましたが、風はあいかわらずです。気がつくと、6位、5位、4位。どんどんランクアップしていきます。みんな、かなり苦戦です。どうやら1位は松下君。さすがです。でも、彼との差は20分くらいでしょうか。彼も抑え気味です。

前半がんばった鍵さんをかわして、しばらくいくと、韓国人ランナーの姿が遠くに見えました。白鳥まで10kmありません。ここまできたら、白鳥に松下君とMY☆STARでワンツーを決めたいですよね。すこしだけがんばって、彼を追い抜いて、白鳥の町へ入りました。商店街を通り、右折して白鳥駅前の広場へ。

106.9kmのチェックポイントに、9時間49分で到着。ちょうど松下君が出発するところでした。彼と握手。総合2位。うーーん、このタイムで2位というのは、ちょっと信じられないくらいの異変です。一応、筋肉痛はかなりあるものの、まだ余力はあります。マイペースで行くとしますか。

韓国人がすぐに到着。彼より少し前に、白鳥をスタート。目の前の松下君はかなりきつそうで、すぐに追い抜いてトップに立ちました。早すぎるトップの座。さあ、ここから単独走の開始です。

徐々に傾斜が厳しくなってい行きますが、逆にこれまで使わなかった筋肉を動かすことができて、身体がリラックスできたみたいです。元気が出てきました。蛭ヶ野の山道をグイグイ登ります。このペースで走れていれば、後続ランナーに追いつかれる心配もないと思ったので、ほとんど後ろは気になりませんでした。118kmでエイドに預けておいたロングシャツをゲット。128kmでライトをゲット。ここで登りは終了。蛭ヶ野分水嶺はまだまだ明るいです。あと30分くらいで暗くなるでしょうか。荘川に明るいうちはとても無理ですが、いい感じです。

ここからは下りが続きます。意識したのは、あまり飛ばしすぎないようにということ。まだまだ100km以上あります。荘川着が13時間42分。去年より5分早いです。さあ、先へ。

お気づきかと思いますが、早い時間帯で単独走になり、僕はしらずしらず、去年の自分と競り合いを続けていました。「このペースで走れていれば、後ろを気にする必要はない。自分さえ潰れなければ大丈夫。ここから五箇山までは、僕の時間帯、僕の距離」だと思っていました。

うーーん、甘かったですね。

(続く)





とりあえずお知らせ
第15回 2008さくら道国際ネイチャーラン、無事に終了しました。
レポートをアップしたいのですが、連絡事項があるので、レポートは明日以降、ゆっくりアップします。

簡単な結果のみは、大会HPで確認できます。
http://shirotori.gujo.to/sakurainr/HP/sakurainr1.htm
MY☆STARでは、竹田さんが総合3位に入りました。お疲れさま~。


今日はとりあえず、お知らせのみ2点。

1.今月発売号のランナーズ。MY☆STAR代表の岩本氏の3時間30切り練習方法の連載が開始しました。僕も、ひそかに、こそっと、連載から練習ネタを探り出そうかなと思ってます。穴の空くほど読んでくださいね。

2.奥武蔵ウルトラマラソン。大会主催者スポーツエイドジャパン(http://sportsaid-japan.maxs.jp/index.html)のHPに要項が発表されています。今年初めて参加を考えているランナーのみなさん(僕の周りに多いかも)、早めに資料を請求して、申し込んでください。スタート時間など、これまでと違っているようですね。


さて、今日の僕の状況です。レースが終わって2日目の朝。2回ほど喉が渇いて目が覚めました。今日一日は、身体の水分不足が続きそうですね。筋肉痛は軽微(不思議だ)。ゆっくり温泉にいきたいところですが、我慢して、仕事することにします。夜のジムのエアロだけは、参加する予定。

今週末は富士五湖ウルトラマラソンですね。応援にいきます。いよいよウルトラシーズン。参加されるみなさん、楽しく走りましょうね。

さくら道国際ネイチャーラン250km:28時間39分
総合2位、日本人1位、5年連続完走(3、8、3、1、2位)




今月の走行距離:513km

結果
28時間30分台で2位、日本人1位でした。1位は韓国人です。暑さと向かい風やられ、上位がのきなみ潰れ、中盤、僕が独走する展開になりましたが、僕も潰れました。

胃がやられて、脱水気味です。たいへんだ~!
タイトルなし
20080419061651
もうすぐスタート。

なぜか石川弘樹くん、リレーで走ります。いい天気だ~!
出発
まもなくさくら道に向けて出発します。

柏市は朝から雨。名古屋も雨。でも、明日は雨が上がって曇りの予報です。気温は高めですが、まずはレース日和になるんでしょうか。

今年もさくら道の速報があるようです。

http://shirotori.gujo.to/i/i_top.html

できるだけ速報の上位に名を連ねて、みなさんも僕も楽しめたらいいですね。

この地球上に天の川のような
美しい花の星座をつくりたい
花を見る心が一つになって
人々が仲良くくらせるように
佐藤良二

去年のさくら道完走記(長~~い)
何とか、仕事が一区切りつきました。

寝不足でで頭がぼーっとしています。少し事務処理をしたら、レースの準備などにも取りかかりたいと思います。もちろん、仕事のアポもお待ちしております。

さて、今回は、某所で僕が公開した、昨年のさくら道ネイチャーランの完走記を転載します(手抜きだなんて言わないでくださいね。そのとおりなんですが)。

あれから1年です。早いものだ~。
今年も桜がきれいだといいですね。

____________________

自分は今年で4年連続の出場。ゼッケン3(2度目)です。所属チームの club MY☆STAR からは3名が出場しました。ディフェンディングチャンピオンのマツタケ君(ゼッケン1)と、地元名古屋の KAMEI さん(ゼッケン35)です。

開会式は名古屋城そばの KKR ホテルで午後3時から行われました。この開会式に出られない選手は、レースで完走したとしても、翌年出られません。参加が義務づけられています。これは社会人にはけっこう厳しいです。もう少しフレキシブルな考えにできないんでしょうかね。GW前にレースの前後あわせて4日間拘束は痛いですよ。

開会式では、今回選考漏れした有力選手についても若干コメントがありました。例年なら、前年(前年が不参加の場合はその前年)の完走者はほぼ全員選考を通過していましたが、今回は数名が落選していました(そのうちの2名はチームメイト)。

どうやら、スタッフ以外の知人からサポートを受けたことが原因らしいです。そのことについて、「レースの公平性を保つ必要がある。」「そのようなサポートを受ける前に、断って欲しい。」「数名のスタッフによって、そのような行為があるということが認められたために、今回は落選にした。」と説明がありました。

ですが、レース中にそのような行為を複数のスタッフが認識していたのであれば、その時点で警告するなりして、ルールに抵触していることを明確に選手に示すべきではないでしょうか。ゴール後も完走を讃えた上、完走証を渡しておきながら、1年後になって「実はこうなので今回は落選です」といっても、双方の記憶が曖昧な状況で、どう選手側は反駁すればよいのでしょうか。

日本で数少ない超ウルトラのレースなだけに、このような対応(というか意識)は、改善していただきたいと考えます。非常にいい大会だし、趣旨に多くのランナーが賛同しているだけに、残念です。

さて、堅苦しい話はそのくらいにして、久しぶりに再会するメンバーが多くて、前日の開会式は非常に楽しめました。開会式の席も、ゼッケン番号順に決まっています。自分は今回もかなり前の席です(というか、前にいるのはほとんど外人)。

開会式後は各自で夕食となるわけですが、三々五々流れた先が同じ居酒屋であったりします。自分が仲間といった「世界の山ちゃん」にも、同じネイチャーランの集団が数グループ陣取りました。地元のすーさんも合流です(お菓子の差し入れ、ありがとうございました)。

今回、自分は都合により禁酒中なので、健康的にソフトドリンク+手羽先。あとはカーボローディングです。1時間半くらいでぱーーっと切り上げ、さっさと休みました。おっと、その前に、知り合いにメールを送ります。レースの速報ページがあるので、そちらを見てね、という内容です。チームの掲示板もチェックしてと。

土曜の天気は午後から雨が降るかも...です。下はロングタイツ、上は半袖のジップシャツ。112kmにロングTシャツとウィンドブレーカー、照明を置いています。エイドに預けるのはそれのみ。薬やワセリン、サプリはポーチに入れて運びます。スパルタと違い、日本国内でのレースなので、非常に楽です。



さて、レース当日は午前3時半に起床。4時からのバイキング朝食のあと、5時にホテルをチェックアウト。名古屋城入り口には、地元のランナー仲間がすでに数名待ちかまえています。今回も知り合いが何人かいて写真を撮ってくれました。

名古屋場内に入れるのは、参加者のみです。応援者は場外で待機しなければなりません。荷物を抱えスタート地点に行きます。穏やかないい天気です。スタートは6組編成のウエーブスタートです。自分は最終組、6時15分スタート(3分間隔)。スタート前にそれぞれストレッチやら、写真撮影やらをします。フルやハーフのスタートと違って、のんびりしたスタート風景、それがウルトラの魅力ですかね。殺気立っているランナーは一人もいません。どんなに早くても20時間以上かかる長丁場。焦る必要はありません。

第1組がまずスタート。大きな声援を受けながら、ランナーが去っていきます。続いて第2組、第3組。だんだんと、声援が小さくなります。最終組、もうランナーの声援はありません。スタッフと関係者のみの声援です。

最終組がコールされた後、儀式として、このレースの趣旨どおり、佐藤桜にタッチします。この桜の木から、兼六園の佐藤桜までの道のり。これを自分の脚だけで走りきります。

そして、カウントダウンの後、6時15分、自分にとっての2007年ネイチャーランがスタートしました。佐藤桜の前から、ゆっくり走り出します。

今年は、名古屋城の周囲でなく、中(天守閣の真下)を通ります。ほんの少しだけの変化ですが、レースで通るのは初めてなので、新鮮でいいですね。

名古屋城入り口には、先ほどよりもさらに多数の応援が待っていました。地元のT山さんは、「ここだけはトップで通過して、みんなにあいさつするんだよ」と、先頭を切って通過しました。

市街地に入って、するすると抜け出したのは、マツタケ君とT処さん、それにN山さんが続きます。といっても、序盤は信号や踏切があり、止まってばかりです。うまくこれらを回避できれば、序盤でかなり差をつけることができるのですが、毎回うまくいきませんん。今回もかなりロスしました。まあ、先は長いので、慌てない、慌てない。

1kmぐらいで、直前のスタート組に追いつくと、そこから先は先行組を拾いながらのペースメイクになります。自分は今回、キロ5分15秒くらいを維持する予定です。ちょうど、東京のH吉さん、女性のK藤さんと前後して、固まりながら進むことができました。

序盤のエイドで、先行していたN山さんに追いつきました(トイレに行っていたようです)。今回、自分のお腹は、なかなか調子がいいようです。スタート前にトイレ(大の方)にはいってないのですが、正露丸を飲んでいるので、しばらくは安心です。レース前の正露丸、お勧めですよ。予防のために飲んでおくだけで、ぜんぜん違います。試してみてください。

少し風が冷たく感じますが、おおむね、いい天気です。日差しが少ないので、日焼けの心配もあまりありません。あとは、どの時点で雨が降るかです。

徐々に、H吉さんがペースを上げ始めました。H吉さんはもともとスピードがあるので(フル2時間30分台)、身体が前へ行きたそうです。K藤さんが果敢についていこうとするのですが、自分はあえて2人との距離を空けて、彼らのペースに巻き込まれないようにしました。少し自分には速いペースのようです。気を抜くとすぐに30mくらい引き離されそうですが、離されてもよしとします。

各エイドには食べ物が豊富にあります。今回うれしかったのは、果物がいろいろあったこと。すいか、リンゴ、ミカン、イチゴ。それに、ヨーグルトやプリンなど。序盤の元気なうちに、できるだけ補給しておくことにします。

やがて、H吉さんが見えなくなりました。K藤さんに追いついて、お互いに「マイペースで行こう」と確認しあったあと、K藤さんの前に出ました。そこからは徐々にペースを落としていきます。

50kmの少し手前で、名古屋のK井さんに追いつきました。彼は今回、24時間までに200kmを目標にしています。そこからさき潰れてもいいという決意です。2週間前に、彼が東京にきたときに、一緒に奥武蔵のコースで練習しました。まだ本調子でないようですが、いい位置に着けているようです。去年、自分は50km地点のエイドで彼に追いつきましたが、彼にどこで追いつくか予測するのも、自分のひそかな楽しみです。

50kmを4時間20分強で通過しました。自分にしては速いペースですが、去年のスパルタがこれよりも速かったので、まずは想定どおりです。K藤さんの応援に、東京からN野さんがやってきています。「おーーい、マック~、調子いいじゃないか~」といつもの調子で声をかけてくれます。なんか、関東のレースに出てるみたいで、ほっとする瞬間です。

60kmから先は、自分の課題となる距離帯です。毎回、100kmくらいまでに必ずペースダウンします。今回もふくらはぎが痙攣しそうになり、ストレッチしながらのランとなりました。ただ、それ以外の筋肉痛はひどくないので、調子はいい方です。塩分を多めに取りながら、キロ5分40秒くらいのペース、エイドを含めるとキロ6分のペースで進んでいきます。

70kmを過ぎると、前後の間隔が空いてきました。かなり順位も上がってきたようです。いつのまにか10番になっていました。ただ、50km地点では20分くらいあったトップとの差が、徐々に開いてきたようです。まあ、想定内です。白鳥(106.9km)で1時間以内であればよしとします。

次第に胸が苦しくなってきます。エイドで胸に水をかけて、刺激を入れます。筋肉痛はそれほどひどくないので、呼吸器系さえ快復してくれれば、もっとペースが上がるのですが...。今はがまんです。

郡上市は桜がきれいです。午後になっても雨は降らず、順調に進んでいきます。荘川桜がまだ咲いていないそうなので、今のうちに桜を見ておかないと。

H吉さんとの差はずーっと6~10分です。その前にいた韓国人が次第に落ちてきました。やがてH吉さんが追い抜いたようで、自分の視界にも韓国人が入ってきました。追い抜くときに英語で声をかけたのですが、彼は日本語が上手でした。韓国からここ最近10名近く参加しているのですが、速いランナーも増えてきましたね。日本の方がすそ野が広いとはいえ、ぼーっとしていられないです。

日中のエイドは子供達が元気です。あいさつしてくれたり、道に整列して手を伸ばし、タッチしてくれたり、遠くまでゼッケンを確認しにきてくれたり。田舎の子は(ギリシャの田舎の子もそうですが)、素朴でいいですね。

白鳥チェックポイントが近づいてきました。町の人たちが声援を送ってくれます。子供が1人併走してくれました。500mほど進んだところで右折。そこから200mほどで大エイドです。マイクのアナウンスがあって、自分の到着が告げられました。手を振って答えます。「ありがとう、やっと着いたよ~」

エイドのテントにはH吉さんがいて、これから出発するところでした。自分はここではあまり休みません。次のエイドに防寒具とライト類が置いてあります。そこで大休止の予定です。少し食べ物をつまんだら、すぐにスタートします。

自分の時計で、ほぼ10時間。去年より、20分以上短縮してます。順位は9位。トップとの差も、予定どおり、ほぼ1時間。なんか、筋肉も呼吸器も、回復してきたようです。ここからが自分の時間帯。ここからが超ウルトラの世界。

蛭ヶ野分水嶺まで余裕を持って登り、そこから一気に下りで加速したいところです。白鳥をスタートしてすぐに、先ほどの韓国人が入ってきました。彼にあいさつをして、白鳥に別れを告げました。

H吉さんが視界に入ってます。徐々に坂道が増えてきました。112kmのエイドに、荷物が無事に待っていました。自分が預けている唯一の荷物です。今来ている半袖の下に、ロングシャツを着込みました。ウィンドブレーカーはまだ当分必要ないので、腰に巻きます。反射マジックテープを足首に巻き、ライトをポーチに押し込みました。

ここで、大休止したために、H吉さんは完全に視界から消えました。しかたないです。だんだんうすぐらくなる時間帯、孤独に、つまりマイペースで走ることになります。分水嶺に明るいうちに着くんだろうか。

去年より30分ほど早く、蛭ヶ野の山道にさしかかりました。まだ明るく、寒くもないので、防寒具やライトの出番はまだ先のようです。

明るいうちに坂道にさしかかると、目の前に見える坂道がとてつもない壁に見えることがあります。ただ、練習で足柄や箱根、奥武蔵などを走っているため、今回は非常に傾斜が緩く感じました。去年もここからペースを戻すことができてます。今回も同様です。不思議なことに、呼吸器系の苦しみがまったくなくなりました。下半身の疲労は残っていますが、あまり気になりません。神様がささやいているようです。「行くんだ、マック!」

とりあえず、分水嶺を越えた後の下りで加速できるように、痛み止めを飲むことにしました。下りになると、下半身に伝わる衝撃が倍加します。今調子がよさそうなので、あえて痛み止めを飲むことにより、下りでスピードを維持できるようにしようと思います。今回はまだ痛み止めがまだ1回目。今飲んでおけば、勝負所の200km手前でもう1回飲むだけですみます。

しばらく登ると、前方の坂に先行ランナーを捕らえました。それも数人です。元気が出てきました。やはり、追いかける方が気分的に全然楽です。

エイドに到着すると、そのランナー達が出ていくところでした。三重の作Nさん、序盤一緒だったH吉さん、大阪のU島さんなどです。次のエイドで、 3名に追いつきました。3名とも、椅子に座って疲れをとっています。この時間帯、自分に休息は必要ないと判断したため、水分だけ補給してすぐにエイドを後にしました。このままいけば、分水嶺に明るいうちに着きそうです。

3人を抜いたので、今6番手でしょうか。そこからしばらく大きなカーブが続きます。またもランナーが見えてきました。フランス人のステファンです。彼は数年前のスパルタスロンでルームメイトになった(当時28時間台で走った)高速ランナーです。今回も慣れない日本の地で果敢に攻めています。彼も自分を覚えてくれていましたが、ここではあいさつだけにして、先に行くことにします。身体がどんどん切れてくる感じになります。

やがて、分水嶺の表示があり、エイドが見えてきました。半分薄暗くなっています。今、5番手。128km経過。つまり、半分がすでに終わっています。切りのいいところだったので、仲間にメールを打とうとしましたが、圏外で電波が入りませんでした。山の上ですから、当たり前ですね。その当たり前のことに気づかない自分がいます。このエイドでも椅子に座りませんでした。

ここから10kmほどは下りです。一気に加速します。あれほど不安だった胸の痛みがまったくありません。次第に暗くなり、ライトの出番です。今回はヘッドライトを手に持って走行します。頭に装着すると、目に光が入って、妙な感じになり、眠気が生じます。

はるか先に、背中に点滅ライトを点けて走っているランナーが見えました。次のエイドで入れ違いになるときに確認すると、昨年2位の実力者、T処さんです。さすがに、エイドの休憩時間も短いようです。自分の姿を認めると(顔は見えていないと思うのですが)、さーっと加速していきます。T処さんにここで追いつくとは思いませんでした。行けるところまで、行ってみますか!さっそく、追いかけます。

2km未満の短いエイド区間を過ぎると、次は荘川桜のチェックポイント。この区間でT処さんの前に出ました。「やっぱり鈴木さんか~」と声をかけられました。T処さんは調子が良くなさそうですが、ここからまだまだ踏ん張れるランナーです。とりあえず、自分の調子がいいうちに前に行くことにします。

荘川に4位で到着。さっき圏外だった携帯メールを送りたくなりました(駄々っ子みたいですね)。せっせと携帯のキーを押しているうちに、T処さんが追いついて、あっという間にスタートして行きました。やはり、メールなんかしている暇はないです。以後、レース終了後まで、携帯に触れることはありませんでした。

荘川を出て、T処さんの前に出ると、そこからは緩やかな下り坂。前にいるのは、マツタケ君、愛知の村Tさん、謎のフィンランド人(ほんとにノーマークでした)。この3人とはまだ差があるので、200kmまでにトップと30分以内に詰められればよしとします。

自分のペースは落ちません。快調です。エイド1つおきくらいに、先行ランナーとの差を確認します。徐々に縮まっているようです。160kmを過ぎると、先頭を行くマツタケ君との差が急激に縮まってきました。そして、168km付近のエイドで、エイドのスタッフが、フィンランド人が先頭に立ったと告げてくれました。マツタケ君はこのエイドでかなり休んでいったようです。

白川郷の古い家並みを抜けて、第3チェックポイントに入る手前、とうとう、歩いている細身のランナー、マツタケ君に追いつきました。前半の爆走が響いたのでしょうか。あわよくば彼とのワンツーを狙っていただけに、少し残念です。「絶対完走しろよ」と声をかけ、先に行きます。自分が勝てそうもないと思っていたランナーが、今、自分の後ろにいます。ドキドキしてきました。

白川郷で、トップとの差は30分になりました。十分射程距離です。今の体感ペースはキロ5分ちょいくらいでしょうか。風を切るような感覚です。各エイドで、大会の1号車が待ってくれています。1号車は各エイドに寄りながら、上位ランナーを兼六園まで追いかけるようです。こんなことも、先頭付近にいないと実感できないことですよね。

やがて、エイドで村Tさんに追いつきました。自分がエイドに入ると、村Tさんは急いで出ていきます。まだ余力があるのでしょうか。自分もここまでいいペースできたので、離されずについていきたいところです。さすがに、100kmで7時間半のスピードを持つ村田さんにはなかなか追いつけません。ただ、この時間帯になると、100kmのスピードはほとんど関係ないようです。今は、間違いなく自分の方が元気。そう信じて、ペースアップしました。村田さんとの差を詰め、一気に抜き去ります。2位に浮上。これであきらめてくれるといいんですが(これが本音)。

岐阜と富山の県境を越えて、7kmという長い区間に入ります。道路にはところどころ、現在の気温が表示されています。例年、5℃以下になる気温が、真夜中でも10度を超えています。まったく寒くありません。むしろ、汗がどんどん出てくる感じです。

長い区間を終えてエイドに到着すると、発見しました。謎のフィンランド人(パシ君)。パシ君も、自分を見つけると、急いでエイドを出ていきました。自分も椅子に腰を下ろすことなく、追走します。1kmもいかないうちに、捕らえることができました。パシ君は少し疲れているようです。自分がこのペースを維持できるうちに、貯金を作っておかなければ。

五箇山のエイド、198km地点。このエイドから、自分が先頭ランナーとして速報されるはずです。想定外の事態になりました。エイドに到着して、通過ランナーのリストを見ても、そこに名前があるのは自分だけ。これは、こまった。どうしよう。眼前の目標がなくなりました。少し不安です。

とりあえず、先へ進まなければ話になりません。エイドを出て700mを左折、五箇山の登りに入ります。この区間、無理して疲れをため込む必要はないので、4分の1ほど歩きました。ここで、また胸が苦しくなってきました。かなり今まで飛ばしていたからでしょう。歩きを交えながら、呼吸を整えます。エイドを通過し、五箇山のトンネル内。ここでも無理をしないで、回復に努めます。推定ペースはキロ6分強。

トンネルを出ました。ここからの下りで脚へのダメージを抑えながら、いかにペースを維持するかがポイントです。蛭ヶ野と同じように、事前に痛み止めを飲んでいます。毎年この下りでへたばりますが、今年はモチベーションも高いので、へたばっていられません。

でも、トンネルを抜け出てすぐに感じた違和感。あれ、なんかいつもと違う。なんだ、この感じは...。

ぬるっとした、温風。

気持ち悪いほどの温い風が顔をなでました。真夜中にありえない気温です。

いつもなら、五箇山では雪が舞い、雨に打たれ、みぞれが体温を奪います。そんな五箇山で、こんな陽気は想定外でした。しばらく走ると喉が乾いてきました。水をかぶりたいと思いつつも、かけ水がこの付近のエイドに用意してあるはずもありません。飲み水を首筋や腕にかけて、冷やします。途中から、ロングシャツを脱ぎました。水を多めにとります。それでも、間に合わない感じがします。

おそらく脱水だったんでしょう。温風で急激にというより、その前からのハイペースで水分がすでに不足気味だったのだと思います。水分を多めに補給しながら、しばらく我慢の時間帯です。

福光までなんとか来ました。キロ6分でいけば、余裕で25時間を切れるのですが、今の調子では厳しそうです。目標を25時間半に設定しました。

6時前だというのに、道路脇の温度表示は19℃。イヤになりました。上りの坂道では、1号車がいないことを確認して、歩きが入るようになりました。パシ君や村Tさんに追いつかれることはないと思うのですが、その後ろから元気なランナーが追い上げている可能性もあります。ゆっくりはできませんが、ペースが上がりません。

富山と石川の県境を越えました。すでに周りは明るくなっています。県境の上りも半分ほど歩きました。かなり疲労が溜まっています。でも、上り以外はすべて走ります。意地です。勝ちたいという気持ちは、まだまだあります。

県境を過ぎると、あとゴールまではもう少し。残りの距離がようやく実感を伴う距離になってきました。

あと15km、皇居3周分。いつも水曜に仲間と走っているだろ、あの距離だ~。

あーー、10kmなら皇居2周、手賀沼半周だ~。

そして、高速道路のインターを過ぎ、森本エイドに到着しました。あと2区間。7.2kmを残すのみ。

どのエイドでも、スタッフが笑顔が待っていてくれます。夜が明けてからは、スタッフに「お待たせしました。」と声をかけることにしています。先頭ランナーの自分をどれくらい前から待っていてくれたんでしょうか。もっと早く到着したかったのですが、すみません。今はこれが精一杯です。

このエイドで、勝利を確信しました。パシ君との差は30分近くになっているようです。森本エイドを出るときに、ちらっと後ろを振り向き、誰も来ていないことを確認し、朝の静かな金沢市街に入りました。

この時間帯は交通量が少ないので、段差のある歩道でなく平らな車道上を走ります。信号に引っかかる回数が増えますが、後ろを見ても、ランナーの影は見えません。途中、便意が生じて、ガソリンスタンドに駆け込み、5分ほど時間をロスしました。でも、おかげで体力が戻り、少しペースアップできました。

最終エイドに到着。初優勝は目の前です。目の前にぶら下げられた人参。俄然元気が出てきました。最後の力、まだまだ尽きない力。兼六園まで何キロという表示が見えました。優勝が目の前にあるということが実感できます。長かったレースを振り返り、喜びをかみしめます。残り2km、そして1km。

歩道上に、毎年レースのビデオを撮影して参加者に配布してくれるおじさんがいました。ビデオを片手に持ち、自転車で移動しながら、撮影してくれています。最後のカーブを曲がると、そこは兼六園につながる交差点。この信号はかなり長いので、じっくりと息を整えて、屈伸をします。

信号をわたりました。目の前の短い坂を上ると、そこは兼六園です。

ビデオのおじさんは最後の瞬間を撮影しようと、最後の坂を懸命に上っていきます。急ぐ必要はないので、おじさんが坂を上りきるまで、下で待ち、おじさんの準備ができてから坂道を上りました。

坂道を走って上りました。はるか先にピンクのウィンドブレーカーを着た集団が待っています。あれーー、ゴールはあんなに遠かったかな。

ゴールへ向かう途中で、友人が待っていてくれました。江戸一RCのコーチ(T津)氏です。ありがたいですね~。あつかましくも、腰に巻いていた上着を彼に預けて、身軽な姿で最後の100mを走りました。フラッシュが、歓声が待っています。N野さんの姿も見えました。大勢の人が見守る中、手を挙げてゴール。そして、佐藤桜にタッチ!やったぞーー。

時計は25時間29分台。ぎりぎり、目標達成です。

佐藤桜にもたれたまま、写真がいくつか撮られました。足下が傾斜になっているので、うまくポーズがとれません。まあいいかって感じで、木に抱きつくような格好で撮影されます。

用意されていた椅子に座ると、とたんに携帯が鳴りました。おそらく、この電話は...。

ビンゴでした。
所属チームの MY☆STAR 代表、I本さんからの電話。

「マック~、おめでとう」
「やったよ、勝っちゃったよ~。どうしよう。」

おそらく、ずーーと速報をチェックしてくれてたんだと思います。昨年の神宮24時間走で、非常に厳しい環境の中、一緒に結果を残してきた仲間です。彼からの祝福が何よりのプレゼントでした。優勝っていいもんだなって、しみじみ思いました。そして、その前の努力が(いろいろと失敗や試行錯誤があったんですが)報われた瞬間です。

こうして、さくら道ネイチャーラン、4回目の挑戦にして初の優勝を遂げることができました。2位はフィンランド人のパシ君、3位は序盤から調子の良かった東京のH吉さんが入りました。T処さんが4位。大阪のU島さんが初参加で5位(すばらしい)、マツタケ君は、途中から復活して6位に入りました。仲間の名古屋のK井さんは途中で痛めた脚をものともせず、見事時間内完走でした。

そのあとの行事については、割愛させていただきます。テルメ金沢に到着後、内臓が不調で、しばらく横になっていました。ビールもおいしく飲めず、数日間、身体が浮き上がっているような不快な感じが続きました。スピードを出して走った代償ですかね。表彰式では、いろんな方から声をかけていただき、写真を撮らせていただきました。いい経験です。

レースが終わって、今はまったりしています。しばらくは身体を休めながら、のんびり走ります。初優勝を実現することができて、さらにモチベーションがアップしたように思います。これで終わりとならないように、さらに上を目指したいですね。今回も強いランナーがたくさん出場し、彼らと競り合うことができました。来年、彼らの目標となる走りを披露できたらいいですね。いや、披露できるようにします。また、さくら道に挑みます。やっぱり、超ウルトラはおもしろい!
ハッピーライフ
ここ2、3日、立て込んでいます。

走らなくてもOKな時期なので、それはそれでいいのですが、あまりにも極端すぎるかな。
走らないどころか、近くのコンビニまで歩くのが唯一の運動。

それ以外は、布団にも入らず、PCに向かっています。つまり、仕事。

今朝納品、今夕納品、明日朝納品。なんてハッピーな生活。

いかん、今週末、さくら道なんだっけ。身体にかびが生えていないだろうか?いやいや、1時間おきに紅茶やコーヒーを飲んで、夜はコンビニ弁当で、胃袋がおかしくなっていないか?

では、ブログタイム終了。仕事に戻ります。夕方納品が終われば、少し一息。皇居練という甘美な誘惑もあるが、さすがに今日は無理かな。

月曜、火曜の歩行距離:各300mのみ。火曜のみスクワット150回。
歩いてもすごい人
今朝のニュースより。

「誘導ミス失格」の山崎5連覇、50キロ競歩で五輪確実に 

大阪の世界陸上で一躍有名になった競歩の山崎選手が、五輪チケットをほぼ手中にしたそうです。
驚くべきはそのスピード。

3時間41分55秒

走っての記録でなく、歩いての記録だから、たまげたもんです。

1kmあたり、4分26秒。

すごいです。僕が走ったとしても、下手したら負けるかもというレベルです。
がんばって、北京で歩いてきてください

今日は、最後のマイペース走30km。ここちよい疲労が溜まっているので、残りの期間で、抜きます。
手賀沼ですれ違った仲間から、こう言われました。

「マック~、絞ったね!」

むふふ、少し、う・れ・し・いです。

今日の走行距離:30km
今月の走行距離:250km

ストライド
木曜は完全休養。
金曜は朝練のみ、軽く13km。
土曜(本日)は、22kmジョグ。

もう長い距離は走りません。身体の切れを取り戻すために、少し刺激が入る程度にスピードを上げて走っています。

そんな、ここ数日の練習で気づいたこと。

それは、

走りがフルマラソン仕様になっていること。

具体的に言うと、ストライドが伸びています

今日も軽くジョグのつもりが、気がつくと、非常に楽な感じでサブスリーペースを刻んでいます。少し上にはねるような感じ。天気もいいし、ジョギング日和で、知り合いランナーとも何人かすれ違いました。走っていて、気持ちいいです。この気持ちいいという感覚が、くせ者。落とし穴です。

こんな走り方だと、長く持たないんですよね。意識的にスピードを落とそうとしても、今日はキロ5分くらい。うーーん、本番では、もっと意識的にフォームを変えないと、前半で潰れてしまう可能性大ですかね。

今日の午後、MY☆STARチャレンジメンバー練習会があるのですが、夕方から所用があり、欠席です。つくば山でコソ練しようかと思ったのですが、普通に手賀沼ジョグになりました。少し仕事もしなければ。ショップに行って、ネイチャー用に、5本指ソックスも買ってきま~す。

今日の走行距離:22km
今月の走行距離:220km
皇居練(4/9)
昨日の皇居、夜7時台はなぜかすごい数のランナーが走ってましたね。でも、8時台になると、いつもどおりの数に落ち着きました。

なんだったんだろう。

さて、僕が来週末さくら道を走っているころ、関東のランナーは、かすみがうらマラソンと長野マラソンです。冬のマラソンシーズンも、この両大会で終了でしょうか。昨日の参加者にも、どちらかに出るという人が多かったです。

昨日は27分スタートのペーサーを担当しました。われながら、ほぼ完璧なペースメーク。よしよし。

この27分のペース、実はさくら道や24時間走のペースとほぼイコールなんです。普通に走ると、このペースが一番楽で、いつまでも走れる感じになります。25分や30分のペーサーになると、少しスピードを調節しないといけないので、難しいんですよ。ほんと。

3周目は24分半の設定で引っぱりましたが、「自分のペースでどうぞ」と開始時に声をかけたら、みんなさーっといってしまい、ペーサーがひとりぼっち。孤独走でした。たまには、こんなのもありですね。

昨日の走行距離:15km
今月の走行距離:185km





おまじない
4月から、ジムのプログラムが変更になって2週目です。

火曜夜のレギュラーも、さらに激しくなっています。今週も先週と同様に、疲れが残っていて、寝不足でしたが、一応最後までついていけました。おもしろいです。


さて、超ウルトラを走るようになってから、おまじないとして行っているトレーニングがあります。

それは、スクワット

100kmを走り始めたころは、必ず途中で足が止まっていました。腿前の筋肉がとにかく疲れます。これはいかん、ということで、少しでも効果があればと思い、補助運動としてスクワットを始めました。ハーフスクワットをレース1カ月前から、3日前まで継続的に行います。最初のころは、毎日50本×2セットくらい。

効果ありました。スクワットを入れるようになって、足がとまることがなくなりました。スパルタスロン、24時間走、さくら道、いずれも中盤以降に足が伸びています。

回数も試行錯誤した結果、今では300本×1セットになっています。ただし、レース1週間前から回数を落として、3日前で終了にしていますが、た・ぶ・ん、かなりの効果があると思います(保証はしませんが)。ある意味、ぼくにとってのおまじないです。

今回は、佐倉フルや山×2の疲れもあり、昨日やっと200本をこなしただけ。山を走っていれば、あまりスクワットは必要ないという気もしますが、あくまでおまじないですからね。週末に300本やって、仕上げます。

昨日の走行距離:9km
今月の走行距離:170km


山×2
土曜、日曜と、MY☆STAR 仲間と神奈川の山に登ってきました。

土曜はチャレンジメンバー練習会に参加。山北さくら祭りの真っ最中で、桜がきれいでした。山北駅付近の線路をまたぐ橋の上に、大勢のカメラマンが陣取って、桜吹雪の中を駆け抜ける列車を撮影しようとしていました。普段は閑散としている山北駅前ですが、この日はかなりの混雑でした。

さて、ランニングの目的地は、片道9km登ったところにある大野山牧場。普段登っている足柄峠と異なり、ほぼ一定の傾斜でずーっと登っていきます。最後、数百メートルの階段を上ると、頂上。そして、目の前は雪の残る冨士山。眺めは抜群ですね。

参加者は全部で30名くらいいたでしょうか?のんびりランでしたが、それなりに疲れました(実は、大野山に登る前にも、少し梶さんと足柄を走ってました)。


日付が変わって、日曜日。今度は丹沢です。
佐藤良一アニキの案内で、男女あわせて5名が秦野からバスで蓑毛まで移動。そこからやびつ峠を目指します。登山道でなく、一般道ですが、交通量も少なく走りやすかったです。

途中、湧き水があり、そこで大勢の人が水を汲んでいました。有名な湧き水「丹沢名水護摩屋敷の水」らしいです。

コースは登りが10kmほど、下りはダラダラと20km以上です。別所温泉入り口がゴール。そこからバスで本厚木に移動し、鶴巻温泉につかって、のんびり汗を流しました。ふーー、満足。

ランニングの後は、やっぱり温泉と、ビールですね。ビール×3。まあ、たまにはいいでしょう。たまには。

先週は体調に合わせて、疲労をため込まないようにしながらも、かなり走り込むことができました。あと、ネイチャーまで2週間ですね。楽しみです。本日は、完全休養日だ~。少し筋肉痛なり。

土曜の走行距離:31km
日曜の走行距離:35km
今月の走行距離:161km
ソックス
最近、いいなと思っているスポーツソックス。

タビオ(TABIO)

昨年、つくばマラソンのブースで1足購入しましたが、いいですね。なんか、足がしっかりサポートされているのに、締め付けがなく、通気も良好。

もう数足欲しいなと思っていたのですが、通販でしか買えないらしいので、そのままになっていました。

でも、先日の佐倉マラソンでもブースを発見。今度は2足買いました。購入したのは、5本指でなく、普通のタイプのソックスですが、100kmまでなら十分いけそうですね。

URLは、ここです(http://www.tabio.com/jp/brand/tabio.cgi)。

さあ、タビオを買うために、今年もつくばマラソンに行かなければ(という発想になってます)。

昨日は夜9時からランニング開始。キロ5分のペースで30km走りました。2時間26分30秒くらい。プラス、3kmジョグ。

ランニング後に4食目を食べて、缶ビール2本空けた罪悪感もあり、今朝も、3時間半の睡眠でなんとか起床して、21kmジョグ。昨日の疲れも、寝不足も感じず、身体が軽いです。ビルドアップして、後半はサブスリーペース。うーーん、きもちいーー。柏の桜は見頃だよ~。

昨日の走行距離:33km
今朝の走行距離:21km
今月の走行距離:95km


皇居練(4/2)
皇居千鳥が淵の桜、満開でした。

僕らが走り出す前から大勢の人が集まりだし、お花見してます。ソースの臭い、お酒の臭い、お魚を焼いている臭い。いいですね~。

さて、昨日の練習は、27分、26分、25分のペーサーをつとめました。のんびり調整です。先週のフルの感覚が残っていたんでしょうか、はたまた人混みをかき分けるうちにスピードアップしてしまったんでしょうか。今回は2周目が早くなってしまいました。申し訳ありません。気をつけます。

4/19にスタートするさくら道ネイチャーランの案内が届きました。今回は、ゴール後の宿泊(4/20)が金沢でなく、岐阜県郡上市白鳥になります。なので、ゴール後のランナーの移動をどうするのかと考えていました。

どうやら、兼六園の近くの金沢白鳥路ホテルが一時的な休憩場所として確保されているようです。ゴール後、そこで入浴し、着替えて、横になることができます。そして、白鳥へ移動。白鳥では、民宿に分宿します。どこに泊まるかは当日の着順によって決まるとか。

ネイチャーランも15回目。今回からハーフの部もできて(ハーフといっても140km以上だよ!)、いろいろと変化も見られます。僕も今回で5回目の出場。いい感じで、一区切りといきたいものです。4/19日、朝6時15分、ウェーブ最終組でのスタートです。

この最終組は、過去の実績で上位のランナーが集結していますが、毎回、その前の組からも上位でゴールする選手が出ているので、予想はつきません。

どんな展開になるのか、楽しみだ~。

昨日の走行距離:15km
今月の走行距離:41km

144円
車を持っています。もうすぐ2回目の車検。なのに、まだ走行距離が2万km。
少ないですよね。走行距離、人間に負けています。

先月も、ガソリン入れていないような気が。

でも、ちょこちょこっと乗る機会があるので、ガソリンは着実に減ります。
昨日、いつもガソリンを詰めているジム近くのセルフスタンドを通った際に、値段をチェックしてみました。夜の9時過ぎで、まだ 144 円(レギュラー)。

テレビや新聞で 115 円とかいう数字を見ているので、やはり高いと感じますね。

マイカーのガソリンは、あと80kmの走行距離分しかないはずですが、値下げするまで
粘るとしますか。

さて、ジムの4月からのプログラム変更で、ガンガン系エアロが復活。ガンガン動いてきました。
でも、さすがに佐倉の疲労が残っているみたいで、トレッドミルは軽めで終了。12km/h、傾斜5%が少しきつくて、速度落としました(涙)。

昨日の走行距離:26km(朝練含む)
今月の走行距離:26km

筋肉痛はどこ行った??
昨日は休養しました。

疲れていたわけではないです。逆に、フルマラソンを全力で走ったあとにしては、奇跡的なダメージの無さ。あれほどレース後半に疲労が溜まって、足を踏み出すことがきつかったはずなのに、あの疲労はどこへいってしまったんでしょうかね。

レース後のビール補給が良かったのでしょうか? (*^▽^*)ゞ

今週末にもう1本フルのレースがあったら、自己ベスト出せそうな、そんな状態です。身体がフルマラソン仕様に変わったみたいですね!ネイチャーまでの3週間弱は、疲労をため込まないで、身体の切れを優先させたいと思います。

さて、今日から朝練再開です。風が冷たかったですが、気持ちよく走れました。柏の手賀沼周辺も桜がきれいです。

いよいよ4月。気分一新。
車検、パスポート更新、ネイチャーラン。忘れないようにしなければ。

3月の走行距離:715km(ノルマ達成)
今朝の走行距離:13km